賢秀が借金をしてボクシングジムから逃げて身を寄せる場所がなくなってしまった暢子は、親友の早苗に電話をしますがなぜかつながらず、全く知らない東京で頼るところがなくなってしまいます。しかも夜です。
いったいどうなってしまうの〜?!
ちむどんどん27話ネタバレ良子の幸せは家族の幸せ?
横浜鶴見の住宅街を歩いているとき雨が降ってきて家の軒下で雨宿りをしていると三線の音が聞こえるお宅を見つけて声をかける

暢子:初めまして。比嘉暢子といいます。今朝東京へつきました。

平良三郎:鶴見沖縄県人会 会長、沖縄2世で沖縄に行ったこともないし、島言葉も喋れない

暢子:山原出身で父は比嘉賢三、母は優子です。

平良三郎:山原の比嘉賢三さん?お父さんは鶴見で働いてなかった?
さすが沖縄県人会会長ですね、暢子家族との繋がりが見つかったようでいい人に巡り会えましたね。
翌日、会長に紹介された西洋料理屋に働かせてもらえるか紹介状を持って出かけることになり案内されたお店は、なんと!銀座のイタリア料理店、アッラ・フォンターナでした。

平良三郎:ダメもとで行って来い。
紹介状を大城オーナーに渡したところ、平良三郎さんとの関係を聞かれる。大城オーナーと平良三郎さんにはどんな繋がりがあるのでしょう。銀座でイタリアン料理の一流店と言われているお店ともなればど素人は働けないのが当たり前のことですが、暢子は入店を許されるのでしょうか?
新人テストをしてから決めることになりましたが、いったいどうなるのでしょうか?
良子と博夫がハンバーガーショップで話している内容は?
一見すると、良子と博夫のデート模様のようですが、話の内容はちょっと違うようです。恋ライバルだった里美が婚約したと博夫から聞かされたのです。

博夫:里美が婚約したよ。大きな会社の御曹司と見合いしたって、玉の輿って喜んでたよ。

良子:お金のために結婚?

博夫:結婚には家と家の経済的な結びつきの面もある、ある程度打算的な決断をしたとしてもそれを頭ごなしに批判することはできない。

良子:じゃあ、もし私が家族のために打算的な結婚をするといっても?

博夫:それは、君が望むことなら
良子が博夫の考えを知りたくて聞いたのに、反対はせず、良子の人生だから良子が決めるものだと博夫は答えた。しかも最後に「そうだろ?」だなんて、ないわ〜
良子は自分の人生よりも家族の生活を中心に考え始めている
真面目に働いても貧乏から抜け出せない良子。幸せになりたいけど、賢秀はニーニーとして頼りにならないし、お母さんは毎日仕事掛け持ちで疲れているし、歌子は学生で病気がち。自分が一家を支えていかないといけないと思っているから気が休まらない。
ボクサーで稼いでくれるのかと思えば、借金して逃げ回ってる賢秀のことを優子と歌子は逆にボクサーやめてくれて良かったと言う。人を殴る仕事はニーニーには向いていないと。優しい言葉だけれど、生活を支える仕事は何かしなくてはいけないわけで、途中で投げ出してばかりいる賢秀に注意する人が誰もいないのは耐えられないだろうと思う。暢子が沖縄を出て夢を追いかけて上京したことは応援しているが、やっぱり苦しいって思うんだろうなと察します。
良子の気持ちを思うと自分の気持ちに蓋をしてしまうのではと心配になります。お金で喜納金吾の求婚を受けてしまうのか?博夫がはっきり意思表示してくれるのか?ですよね。喜納金吾が仕事をしっかりやるタイプの人なら気持ち楽になるのにと思うばかりです。
ちむどんどん27話ネタバレ良子の幸せは家族の幸せまとめ
暢子が東京で新たな出会いをしているとき、沖縄では良子の人生を決めるかもしれない決断のタイムリミットが近づいていた。博夫との3角関係だった里美がある企業の御曹司と見合いして、お金のために結婚したと知る。これは里美の意思なのか、里美の家族環境に要因があるのかはわからないが、貧しい比嘉家の良子からすると自分のことと重ねてしまう部分に気づいてしまう。
博夫はそれを判断するのは良子自身だといい、良子への気持ちを見せようとしない。良子は常に家族のことを思っている優しくてしっかりしたお姉さんです。家族のためにと自分の本当の気持ちに蓋をしてしまうのではと心配しています。