賢秀が出ていってから2ヶ月くらいたったが、全く連絡がない。暢子は産業祭りの実績も考慮されたか内間食品に就職内定してひとまずは進路も決まっています。が、暢子の気持ちは沈んだままです。
気持ちが上がることが起こるといいのですが。。。
ちむどんどん23話ネタバレ沈んだ気持ちの暢子
暢子は内間食品に内定し、早苗は大学に合格して東京に行くことになりました。つい先日まで暢子は自分が東京に行くんだと思っていたのに行けなくなったという現実に気持ちがついていってないって感じでしょうか。
夕食のボロボロジューシーの味が薄い。料理の味にはこだわりを持っている暢子なのに心ここに在らずです。

良子:暢子、最近ぼーっとしてない?4月から社会人でしょ。甘くないからね。

暢子:お母ちゃん、社会人になる前に、春休みに東京に行きたい

良子:春休みは名護でアルバイト。東京に行くお金がどこにある。寝ぼけたこと言わないで

暢子:うちはこの先山原でずーっと働くだけだよ。

良子:社会人は毎日働く当たり前。うちもお母ちゃんも一緒よ。
暢子と良子の喧嘩が始まります。比嘉兄妹の喧嘩はこれがはじめてと思えるほど新鮮なシーンです。賢秀がいないからこういう空気になるのでしょう。破天荒な賢秀は必要なキャラでバランスが取れていたんでしょうね。
暢子は一瞬夢見た将来への希望がたたれてあがいているんです。もう東京に行くことは出来ないのではないか。だとしたら、早苗が東京へ行くときに一緒に行くことは出来ないだろうかと思ったんですね。しかし、沖縄と東京はとても離れていますが、旅費はいくらかかったのでしょう。
早苗は東京の大学に合格したことで暢子とギクシャクしてしまった

早苗:はしゃぎすぎたと謝る。ずーっと暢子と仲良くしていきたい
昨日は暢子の前ではしゃぎすぎた、ごめん。高校卒業してからも暢子とは仲良くしていきたいから許してほしい。早苗は何も悪いわけではない。暢子は早苗が羨ましすぎただけなのに。暢子も早苗の大学合格は嬉しいと思っているけど、自分の希望が叶わなかったことが悔しくて寂しくてしょうがないのでしょう。
お金貯めて東京に遊びに行くから待っててとから元気で早苗をフォローしますが、それがどれだけ難しいことかも暢子は知っています。
良子は姉として厳しいことを言ってギクシャクしてしまった
密かに学校に給料の前借りをしていた良子。300ドルで暢子を東京に行かせてあげようとしていた。
良子は常識ある素敵な女性なので、姉として暢子に厳しいことを言いますが優しい気持ちも持ち合わせた素晴らしい人です。300ドルの前借りってどういう計算なのかな?

良子:最高の妹なんです。いつもはくだらないことで喧嘩ばかりしていますけど
自宅に帰って暢子にお金を渡す練習を影でしていると歌子に見られてしまう。

良子:暢子、これで東京へいってきなさい。
大叔父さんにも借金返済をしようと、大叔父さんが怒らないように言葉を選んで練習しているなんて素晴らしすぎるお姉ちゃんだ。
歌子は何も出来ない自分が嫌で、暢子の助けになることを探している
歌子は熱を出してしまった。歌子は身体が弱く熱を出すことが多い自分は何も出来ないと自信を持てない。暢子は歌子にとってなんでもできる憧れがあるのではないでしょうか。だから、優子に自分が代わりに働くから暢子を東京に行かせてあげてほしいと頼んだのでしょう。

歌子:高校を辞めて働いたら、ノブねぇを東京に行かせてあげられないかな。何も出来ない。

優子:歌子のおかげでみんな助かってるんだよ
優子が大叔父と大叔母を呼んでいた伝えることとは?
優子は共同売店で給料の前借りをしてきた300ドルを大叔父に渡す。
足りないことは十分にわかっています。暢子の人生一度きりです、料理人になりたいという夢を叶えさせてあげたいのです。暢子を東京に行かせてあげてください。

優子:暢子、やりたい事見つけたんでしょ。暢子が諦めてもお母さんは諦めないよ。
暢子は自分はわがままだと思い、あきらめたと嘘をつく。ここまでしてくれた親に感謝し、このまま就職するよと言うのです。でも優子は絶対に諦めません。このお母ちゃんはこうと思ったらブレないのですよ。すると、大叔父と大叔母も人はいいので東京に行かせてあげたいけど、300ドルでは難しいからあと300ドルでもあれば・・・と言い出します。
一体、大叔父にいくら優子は借金しているのか知りたいところですが、良子が300ドルに反応します。自分が300ドル出すと言おうとしたところで・・・
でも、そうすると暢子の東京行きの旅費はどうなる?みんな暢子を東京に行かせてあげたいんですよ。すっきりと東京に行ける方法は何があるのでしょうね。
ちむどんどん23話ネタバレ沈んだ気持ちの暢子まとめ
本当なら暢子も東京に行けてたはずなのにって思いが忘れられず早苗とギクシャクしてしまうし、料理当番も嫌になって良子と喧嘩になってしまうしで暢子は自分で自分が嫌なんだと思います。しょうがないことだと諦めたことだけど涙が出てしまう。
優子は暢子が見つけた夢を叶えさせてあげたい一心で共同売店から300ドル前借りしてきた。大叔父さんも優子の思いは痛いほどわかるが借金を抱えている身としては簡単にいいよとは言えない辛さもある。実は、良子もこっそり300ドル前借りして準備していた。なんて兄妹思いなのっ!素敵です。