鶴見沖縄県人会会長の平良三郎さんに紹介されたイタリア料理店でテストに合格すれば雇ってもらえるかもしれないという希望が出てきました。銀座で一流と言われるお店でしかも早苗に連れてきてもらった4000円コースのお店です。
とにかくチャレンジです。物怖じしない暢子はテストをクリアできるのでしょうか?どんな料理で判定されるのかも楽しみです。
ちむどんどん28話ネタバレ暢子レストラン採用テストの合否は?
採用するかどうかはテストの結果で決めると言われたが、そのテストはサラダを制限時間内に作ると言うものでした。材料はボールの材料と塩胡椒とオリーブオイル、制限時間は10分間。
暢子:10分かからずサラダを作る。オーナーから味覚は悪くないとサラダはOKをもらえました。
サラダはOKが出ましたが、そんなに簡単に採用されるわけがありません。喜ぶのもつかもま第2テストは得意料理を1時間で作ると言うものでした。暢子は何を作るのでしょう。
暢子:ナポリタンを作りました。うちが得意なたった一つだけ作れるイタリア料理です。
暢子のナポリタンは不合格になります。その理由は、ナポリタンはイタリア料理ではない事、パスタを茹ですぎているため歯ごたえがなくなってしまった。麺の茹で汁に塩を入れてなかったから下味がついていない。炒めた時の味にムラができてしまっている。という事でした。
料理長:もう一度チャンスを与えるべきでは?
このテストはイタリア料理限定ではなく、ここにある材料でできれば何を作っても構わないテストのはず、彼女はついイタリア料理を作らなくてはいけないと思い込んだのでは。普段作っている得意料理でもう一度チャンスを上げるべきでは?
大城オーナーは無表情で感情をほとんど見せないが二ツ橋料理長の助言を受け入れてくれて2次テストをしてもらえることになります。喜ぶ暢子に二ツ橋料理長が再度ルールを丁寧に伝えますが、本当に良い料理長がいてくれて良かったです。
料理長:何度も作ったことのある料理の中から最も得意なものを作ってください。
とはいえ、暢子の得意料理は100%沖縄料理です。沖縄料理は食材からして全く異なるし、イタリア料理店の厨房にある食材って言うと限りがあります。あとは時間ですね。そこで暢子は沖縄の優子に電話をかける事にしました。
沖縄の優子に電話で自分の得意料理を聞きます
店の前の公衆電話で沖縄の直売店の優子に電話をかけます。
暢子:お母ちゃん、うちの得意料理ってなに?
公衆電話って昔は10円玉でかけるのですが、遠い場所との電話は10円玉が落ちるのが早いこと早いこと、市内通話は3分10円の時代でも沖縄と東京では何秒で10円だったんでしょうね。
暢子から電話をしても優子は沖縄リズムで良子のお見合いの話を伝えようとします。これも親子あるあるですが、面白いシーンだと思います。短い時間で暢子の聞きたいことを優子に伝えるのはとても難しいですが、頭の回転の早い暢子はヒントをえて答えを導きます。優子にありがとうと礼をいい、スッキリした表情で店に戻って行きます。
しかし、公衆電話の優子とのやりとりで暢子が「うちの得意料理なに?」って聞いた回数は何回だったのでしょうね。断続的に良子の問題は伝わってくるけど、優子は暢子がイタリアにいってると勘違いしたのかどうか・・・ふわふわした言葉の投げ合いでもちゃんと話が伝わっているところが家族なんだなって思いました。優子さんには公衆電話ではなく手紙を書いてあげたほうがいいかもしれません。公衆電話はお金がかかるので。
優子:そりゃあ、そばでしょ。お父ちゃんのそば。
イタリア料理の調理場で見かけた小麦粉と豚肉を思い出して賢三のそばを2次テストに出すことに決めました。さて、うまくいくのでしょうか?
沖縄の比嘉家ではお金の話から良子への求婚話まで
賢秀が借り逃げしているお金を銀行から借りるために大叔父さんに保証人をお願いしたいと優子が頼んでいました。
大叔父:良子、見合いしれ。財産持ちの見合い相手を見つけてやるから
やっと保証人という重圧から解放された大叔父は、もう保証人にはなりたくないので良子に財産持ちとの見合いを探すからしろと言い出します。そのタイミングでやってきたのが喜納金吾親子です。
突然、製糖工場の社長の喜納銀蔵と喜納金吾が家に挨拶に来ました。
製糖工場の社長の喜納銀蔵:今度、善一さんから正式な話が来ると思うのでその時はよろしくお願いします。
喜納金吾:お母さん、良子さんを僕にください!絶対幸せにしますから!
父 喜納銀蔵に注意されてもお構いなしで、良子への求婚を続ける喜納金吾。喜納銀蔵は社長だけあって物腰柔らかな人格者って感じなのに、息子は周りが見えないただのボンボンなんでしょうか。
大叔父:火の車を脱出する最後のチャンスだ。社長の気が変わらないうちに結婚しろ!誰かいるのか?
良子:だけど・・・今はいない・・・
博夫からは結婚したいとは言われていないが、良子は博夫が好きで、おそらく博夫も良子を思っているのに、結婚は家と家の経済的な結びつきがあるから良子が決めたなら何も言えないと煮えきらない態度。だから良子は迷っているというより、苦しんでいるのです。
喜納金吾と結婚したらお金は安心かもしれないけど、良子は博夫と一緒になると思います。予告で二人が号泣している画を見たんですが、これは色々あるけど二人でやっていこうっていう流れの涙なのではと推測しています。出ないと、良子がかわいそすぎるし、賢三と優子になんとなく似ている気がするので借金は少しづつ返していくしかないですが、良子は幸せになっていくのだと思いたいです。
優子:良子、おじさんはあんな事言ってるけど、自分の気持ちが一番大事だからね。
良子:わかってる。よーく考える
幸せになれる方を選んでねー
ちむどんどん28話ネタバレ暢子レストラン採用テストの合否まとめ
東京銀座では、暢子が料理人として働けるのか、沖縄では、良子が喜納金吾との結婚を選ぶのかという岐路にいます。暢子の方は岐路とは大袈裟ですが、良子は人生の分かれ道です。
暢子が料理人としての道が開ければ良子の人生も変わる可能性はあるわけなのでどちらもいい方向に進めるといいのですがどうなるでしょう。