大城オーナーから2回目のチャンスをもらった暢子が作るのは建造直伝の沖縄そばです。しかし、イタリア料理店にある材料で使えるものは小麦粉と豚肉くらいです。暢子は、これを最大限に使って沖縄で作っていた得意の沖縄そばを作ることができるのでしょうか?!
どきどきですね。
ちむどんどん29話ネタバレ暢子イタリア料理店採用テストに合格する!?
銀座のイタリア料理店、アッラ・フォンターナはランチタイムで厨房はまるで戦場のようです。そんな中で暢子は黙々と麺を打っています。頭の中では手順を確認しつつ、時間を確認して間に合うようにテキパキ進めているように見えますが、一瞬手が止まってしまいます。
暢子:作業している手が止まり、不安になります。これ、ほんとに美味しい?と自問自答です。
料理人矢作:自信無くして手が動かない。あーなったらもう終わり。
暢子は、賢三から譲り受けた包丁を見て賢三とのやりとりを思い出し、自分を信じなさいと言われたことを信じて不安を消し去ります。
暢子:うちが信じたものを作る!と、自信を取り戻します。
暢子は沖縄そばを賄いとしてイタリア料理店の皆さんに食べていただきました。反応は好評で、沖縄そばを初めて食べる人も美味しいと口に出して称賛しました。
料理人矢作:美味い!
最初に声を上げたのは、矢作でした。嫌味を言う人かと思いましたが、意外と素直な人なのかもしれませんね。
大城オーナー:つゆの香りを確認し、そばを啜り、味を確かめています。独り言のように材料の確認をしています。頷きながら。
暢子:どうですか!?
スタッフ全員から美味しいという反応をもらい、大城オーナーに合否を訪ねます。二ツ橋料理長が人を増やしたいと思っていたところですしと暢子を推してくれます。
二ツ橋料理長:ちょうど一人増やしてもいいかなと相談していたところですし、どうでしょう。
大城オーナー:いいわ、働いてもらいます。頑張るのは当たり前。
一見、無表情で冷たい感じがする雰囲気の大城オーナーでしたが、暢子の作る沖縄そばには納得の様子で見習いとして働くことをOKしてくれました。とんとん拍子にイタリア料理人への道が開かれましたね。これからは修行なので苦労ありきだと思いますが、周りの人々はいい感じの方ばかりなので暢子の成長が中心になるのでしょうね。
暢子の住まいは沖縄料理店のあまゆの2階に
沖縄料理店あまゆは、金城順次とトミ親子が営んでいます。そこに暢子はお手伝いをする事で安く住まわせてもらうという約束になっているようです。
初めてです。自分だけの部屋。
娘トミに部屋が古いでしょっと聞かれた暢子は、初めて自分だけの部屋が持てた喜びでちむどんどんしている感じです。
平良三郎会長:みんな、今日から2階に下宿している比嘉暢子ちゃん、山原から出てきた新米だ。みんなよろしくな。
出稼ぎで働いている人が飲みに集まるんだよ。みんな助け合って、慰めあって生きているんだよ。
暢子が出会ったのは、金城順次(#志ぃさー)とその娘のトミ(#しるさ)。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 19, 2022
店主の順次さん、そして「あまゆ」の看板とのれん。
どこかで見覚えがあるような…?#ちむどんどん #朝ドラ#志ぃさー #しるさ#ちゅらさん #ゆがふ pic.twitter.com/pDK0FsBljv
沖縄の人は大家族が多いと聞きます。さすがに13人はレアケースだと思いますが、暮らしはラクではないのでしょう。沖縄から東京に出稼ぎに出て仕送りをして家を支えている人が多いとのこと。沖縄から出てきた寂しさや日々の疲れを沖縄風土満載のあまゆにきて癒すんですね。
あまゆに喧嘩中の団体が流れ込んできたところ、三郎会長はすぐさま、喧嘩に割って入り納めてしまった。すごい!こんな人が近くにいたら心強いですよね、暢子。三郎会長はここまでくるのにかなり苦労してきたと奥さんが言ってたことがいずれわかってくるとは思うがかなりの人格者が身近にいて安心します。
平良三郎会長:いい加減にしろ!その喧嘩、俺が勝った!
三郎は喧嘩両成敗をするように、二人の間に入り話を聞き悪いことは悪いとちゃんと蹴りをつけてくれる。喧嘩していた当事者も三郎会長に免じて受け入れるところが凄いです。そして、喧嘩が終わったら飲んで踊って気持ちよく帰るってところが沖縄流なんですね。
三郎の唄三線に合わせてカチャーシーを踊り、にぎわう店内。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 19, 2022
その光景をちゅう房から眺めている暢子が思い浮かべたのは、唄三線を奏でている賢三の姿でした。#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #大森南朋 pic.twitter.com/HYE17r1J02
三郎の三線を引く姿が賢三と重なったところは感極まるところがあります。暢子は見守られてるんだなって感じがしますし、このあまゆは賢三とも繋がりがあるのではと感じました。
暢子:うちのニーニーを探してください。
沖縄県人会の人たちと話していると楽しくて、すっかり時間が過ぎてしまいましたが、良子のお見合いの話をしてた時暢子は賢秀のことを思い出します。良子のお見合い問題というより賢秀がトラブルの元であり、賢秀がいないから行くところがなくて怖い思いをしてたわけで。
暢子が沖縄から東京にきてからの1日2日での出来事が目まぐるしすぎます。すると、店の外から聞き覚えのある声がするんですよ。しかも、勘定を払わずに帰ったと言われている情けないニーニーとあっけなく再開できた暢子。18歳の妹はこんなニーニーに怖かったんだと泣き出し抱きついてくれるんです。暢子じゃなければこんな流れにはならないでしょう。
ちむどんどん29話ネタバレイタリア料理店採用テストに合格するまとめ
暢子はイタリア料理店に採用になりました。大城オーナーもいい人だと思うけれど二ツ橋料理長がいい人すぎて暢子に優しいのです。この先も暢子をリードして料理人になるよう道筋を照らしてくれる人なのではと期待しています。
大城オーナーと平良三郎会長、大城オーナーと賢三との関係にもどんなストーリーが出てくるのかが楽しみです。