ちむどんどん#6は心配事からですよね。
賢三が倒れたところから話は始まります。
転機になってしまうのでしょうか。では、よろしくお願いします。
ちむどんどん#6ネタバレ 別れの沖縄そば
比嘉家で賢三が横になり医者の診察を受けている
賢三がきび畑で倒れて比嘉家で横になっている。
医者は心臓発作だと診断し、強心剤を打ったと説明。

賢三が家族とお別れの挨拶をする
賢秀、お母さんとみんな 頼むよ。
良子、頑張って立派な先生になれや。
暢子・・・頷く(うんうん)
歌子:しあわせになれよ
優子:ありがとう
医者が手当をしたので、一度は体調が落ち着くのかと期待したが願い叶わず。
家族一人一人に言葉を残して賢三は旅立ちました。
静かなお葬式の風景とは裏腹に青い空と飛行機の音が沖縄の日常を表しているようです。
砂浜で子供たちが賢三に思いを馳せるシーン

暢子:にぃにやねぇね、歌子には幸せになれって言ったのにウチだけ何も言われんかった

良子:暢子はそのままでいいって思ったから、何も言わんかったと思うよ
「暢子は暢子のままで上等、自分の信じた道をいけ!」以前に賢三に言われた言葉を思い出し、自分はそれでいいんだと安心した暢子。

賢秀:人は死んだら、海の向こうのニライカナイに行くって
ミライカナイとは何のことでしょう?
沖縄では、「神様の島」「あの世」だと言われていて、沖縄特有の信仰に深く関係する言葉なんだそうです。子供たちが、ミライカナイに向かって大声で賢三に感謝の言葉を伝えるシーンは涙無くしては見られませんでした。
優子は一人、お墓の前で立ち尽くしています。
葬式が終わった夜の比嘉家で今後の話し合いが行われました
借金返済のために、まずは家を売れと大叔父の比嘉賢吉に言われる。銀行で借金をしたときに連帯保証人になっている模様。
家を売られると聞いた子供たちは、優子に詰め寄る。
「お父ちゃんが建てた家だ」「売らないよね」と・・・、辛いところですよね。元々、二人で働いていてもラクではなかった比嘉家なのに、これから頑張って返済していこうねと話していた矢先の賢三の死ですからね。

優子:働きます!お願いします、この家だけは
力を貸してください。どんな仕事でもします。
子供たちも一緒に親戚に頭を下げて、仕事を紹介してもらえることになったが、早朝に家を出て通うため子供たちが家の仕事を分担することになりました。
賢秀 | 豚の世話、薪割り |
良子 | 畑の世話 |
暢子 | 料理担当、豆腐、まき拾い、洗濯 |
歌子 | 洗濯 |
最初はみな頑張って、まるで別人のように家の世話をしているが、まだまだ子供です。サボり魔の賢秀がいろんな理由をつけてやらなくなると歯車は狂ってしまうものです。いくら好きなことでも、お手伝いから仕事に変わると負担は一気に増してしまいます。
優子は賄いの仕事を始めましたが低賃金のようです
優子は工事現場のまかないの仕事を始めましたが、日当はコイン2枚でした。これはいくらになるのでしょう。他の工事現場の人はお札を一枚もらっています。現金は確かにありがたいですが、この時代の男女格差から考えると信じられない金額なのかもしれません。
優子と4人の子供での食事風景はガラリと変わってしまった
あんなにほんわかとした比嘉家の食事風景が、トゲトゲした喧嘩の絶えない場所に変わってしまいました。寂しいですね。生活は貧しくても暖かく生活できそうですが、銀行の借金を返済となるととにかく現金を稼がないといけません。いつもの比嘉家に戻るのはいつになるのでしょう。
まとめ
賢三の死で暖かムードの生活から喧嘩が絶えないギシギシした空間に変わってしまった比嘉家。
優子のハードな仕事も心配です。
バランスが崩れてしまった比嘉家が少しでも穏やかに生活していけますよに