目がかゆかったり、鼻水がでたり、春ってとっても気持ちがいい季節なのに花粉症だと嫌な症状のほうに気をとられて十分に楽しめないってことありませんか?
花粉症だとお出かけの時は、マスク必須ですし、マスクの下も不安がいっぱいですもんね。
せっかくの友人との会話も身が入らなかったりして、花粉症のこのムズムズする感じって毎年のことながら嫌ですね。
毎年言われることですが、花粉症対策は早め早めに対処することが大切だと言われています。耳鼻科で薬をもらうにしても、薬以外で対策をとるにしてもそれは同じこと。花粉症対策は早め早めが肝心なんです。飲んですぐ効く薬も必要ですが、出来れば体に負担のない方法で花粉症対策したいものですよね。
どんな花粉症対策があるのか調べてみましたので参考になさってください。
いまからでも出来る花粉症対策
花粉症対策は、遅くても1か月くらい前からすると効果があると言われています。耳鼻科でもらう薬も同じですよね。
カラダのことを考えると、できれば薬よりも食事やツボ刺激などで軽減したいものです。薬は体に合わない人もいらっしゃると思いますので、薬以外で花粉の症状を軽減できそうな方法を調べてみました。
すぐに効果を感じられる方法から体質改善まで手軽に取り組める方法を集めてみました。では、詳しく見ていきましょう。
軽い鼻のムズムズならアロマを試してみましょう
鼻のムズムズにアロマテラピーのミントの香がいいと言われています。とても簡単なので、興味のある方は試してみてください。
ペパーミントの強く染みとおるような清涼感のあるスーっとした香りは、鼻づまりの花粉症に心地よく感じます。また、ペパーミントには、鼻づまりやのどの痛みなど呼吸を整えるほか、殺菌効果もあります。花粉症などアレルギーの症状が出やすい春先にはオススメです。
使用方法は、ぬるま湯にミントオイルを数的たらして、その香をゆっくりと鼻から吸ってみて下さい。湯気は、鼻のつまりを和らげますので心地よい呼吸ができるようになります。
外出時には、ガーゼにミントオイルを一滴たらしたコットンをマスクの中に重ねることで、ほのかなミントの香りを持ち歩くこともできます。マスクの中にガーゼがあることで花粉を二重に防ぐこともできるので、是非お試しください。
鼻のムズムズを解消できるツボ
小鼻のわきにある「迎香(げいこう)」というツボを押します。
鼻のムズムズもくしゃみにも効果があります。鼻のいろいろな症状にもいいようなので、覚えておいてください。
方法は簡単です。両側から鼻を挟み込むように、静かに押します。人差し指かお姉さん指の腹で静かに押してくださいね。
鼻がムズムズするとつい鼻をつまむポーズをとってしまいがちですが、早めに小鼻のすぐ横の迎香のツボを上に押し上げるように刺激しておくと予防効果も望めるようです。汚い手でふいに触るより、手を洗ったあとにツボを押しておくと肌にもいいですね。
鼻炎に効くツボはもうひとつあります。
それは、額の中央・髪の生え際から1センチほど奥に行ったところにある「上星(じょうせい)」というツボです。少し痛みを感じる程度の強さで押さえると良いようです。
この上星は、普通に押すだけでもかなり効果的ですが、温めながらぐっと押すとより高い効果を得られますので、まずは手をお湯で温めてから上星のツボをおしてください。仕事の休憩中に、熱いコーヒーを飲んで、カップを触った手も温かくなったらツボを押す習慣にするっていうのもいいですよね。是非、お試しくださいね。
食生活を見直して花粉症を和らげる
食生活では、肉を少なくして、魚を食べること、野菜は根菜類を多く摂るようにしましょう。
積極的に摂取すると食べ物
- ヨーグルト
- レンコン
- えごま油
- しそ
- 梅
ヨーグルトならなんでもいいわけではありません。花粉症の改善にいいと言われている乳酸菌は、フェカリス菌、L-55乳酸菌、LGG乳酸菌、ビフィズス菌LKM512、ビフィズス菌BB536などいろいろあります。花粉症の改善につながる乳酸菌は個人差がありますから、ヨーグルトは継続して摂り腸内環境を改善していくといいでしょう。
レンコンに含まれる栄養素には、抗アレルギー作用や鼻の粘膜を覆ってくれたりする効果があります。レンコンの力をもっとも引き出す調理法は、より細かくすることなので、みじん切りやすりおろしにして料理にいれるといいでしょう。レンコンのタンニンが花粉症などのアレルギー症状を抑えることが認められています。また、蓮根のムチンは、鼻、目、のどなどの粘膜を強くする働きがあり、腸内環境を改善して免疫機能を正常化するため花粉症軽減食材と言われています。花粉症の方は、毎日食べると症状が軽減されるかもしれませんね。
花粉症に悩んでる人にぜひやってもらいたいのが油を変えること。一般的に使われているサラダ油に入ってるリノール酸を摂りすぎるとアレルギー症状がでると言われていますが、えごま油などのαリノレン酸はそのアレルギー症状を抑えると言われています。油を変えるだけなら簡単なので、まずはえごま油から取り入れるといいでしょう。
シソもえごま油と同じでαリノレン酸を多く含んでるからオススメです。サラダに入れたり、お刺身をしそで巻いたりして食べるといいですね。
花粉症などのアレルギー症状は、ヒスタミンという成分が原因で、くしゃみや目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こしています。梅を食べることでこの抗ヒスタミン剤と似たような効果が得られるので、梅干しを食べると花粉症予防になるんですね。
いまからでも出来る花粉症対策のまとめ
いまからでも出来る花粉症対策はいかがでしたでしょうか。毎日花粉予防のためにマスクをするなら、さわやかなミントをプラスして嫌な気分を追い払いましょう。食べ物は油を変えるだけでも全然違ってきます。できることからコツコツと・・・花粉症対策していきましょう。少しでも嫌な気分がなくなれば嬉しいです。