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クラゲの足は何本?4本と言われる理由と触手との違いをやさしく解説

クラゲの足は何本?4本と言われる理由と触手との違いをやさしく解説

クラゲを見ると、ふわふわと漂う細いヒモのような部分がたくさんあります。
そのため「クラゲの足って何本あるの?」と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、クラゲには人間のような「足」はありません。ただし、足のように見える部分があり、それを数えると4本と言われることが多いのです。

この記事では、

・クラゲの足は何本なのか
・足のように見える部分の正体
・種類による違い

を、難しくなりすぎないように分かりやすく紹介します。水族館でクラゲを見るときも、少し違った視点で楽しめるようになりますよ。

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クラゲの足は何本?実は「4本」と言われる理由

まず結論から言うと、クラゲの足は「4本」と言われることが多いですが、実際には決まっていません。

なぜ4本と言われるのかというと、クラゲの体の中心から伸びている「口腕(こうわん)」という部分が、多くのクラゲで4本あるからです。

クラゲに本当の「足」はない

クラゲは人間や動物のような足を持っていません。
海の中を移動するときも、足で歩くわけではなく、体の傘を開いたり閉じたりして水を押し出しながら進みます。

つまり、クラゲに見えているヒラヒラした部分は、歩くための足ではないのです。

よく見るクラゲは口腕が4本ある

水族館などでよく見かける「ミズクラゲ」には、口の近くから4本の口腕が伸びています。

この太めの部分が足のように見えるため、「クラゲの足=4本」と言われることが多くなりました。

足のように見える部分の正体

クラゲの体は大きく分けると次の3つの部分でできています。

・傘(丸い体の部分)
・口腕(エサを口に運ぶ部分)
・触手(エサを捕まえる細いヒモ)

このうち、口腕や触手が「足」のように見えているのです。

「足」と「触手」でどう違う?意外と知らないクラゲの体

クラゲの体をよく見ると、ヒラヒラした部分には2種類あります。

それが口腕触手です。

口腕はエサを口へ運ぶ役割

口腕はクラゲの体の中心から伸びている太めの部分です。
捕まえたエサを口に運ぶ役割をしています。

多くのクラゲではこの口腕が4本あり、これが「クラゲの足」と思われる原因になっています。

触手は毒でエサを捕まえる

触手は、傘のふちからたくさん伸びている細いヒモのような部分です。

この触手には毒針があり、小さな魚やプランクトンを捕まえることができます。

海でクラゲに刺されるのは、この触手に触れてしまうからです。

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見た目が似ているから勘違いされやすい

口腕と触手はどちらもヒラヒラしているため、見た目だけでは区別がつきにくいです。

そのため、

・口腕を足と呼ぶ人
・触手を足と思う人

がいて、「クラゲの足は何本?」という疑問が生まれやすいのです。

クラゲの種類で足の数は変わる?代表的なクラゲを紹介

クラゲの足のように見える部分は、種類によって数が違います。

ここでは代表的なクラゲを紹介します。

ミズクラゲは4本の口腕が特徴

日本の海や水族館でよく見られるのがミズクラゲです。

透明な体の中央に、クローバーのような模様が見えるのが特徴です。
このクラゲには4本の口腕があります。

タコクラゲは8本の口腕を持つ

タコクラゲは、名前の通りタコのような見た目をしたクラゲです。

このクラゲは8本の口腕を持っていて、ミズクラゲよりも数が多くなっています。

触手は数十本以上ある種類も

口腕だけでなく、触手の数もクラゲによって大きく変わります。

種類によっては数十本〜100本以上の触手を持つクラゲもいます。

そのため、クラゲの足の数を一つに決めるのは難しいのです。

ふわふわ漂うだけじゃない?クラゲのちょっと面白い生態

クラゲはただ海に漂っているだけの生き物と思われがちですが、実は面白い特徴をたくさん持っています。

約5億年前から存在する古い生き物

クラゲは地球に約5億年以上前から存在していると考えられています。

恐竜よりもずっと前から海にいた、とても古い生き物です。

体のほとんどが水でできている

クラゲの体は、95%以上が水でできています。

そのため、とても柔らかく、透明でふわふわした見た目になっています。

切れても再生する驚きの能力

クラゲには高い再生能力があります。

触手などが傷ついても、時間がたつと再生することがあります。
中には「若返る能力」を持つクラゲも存在すると言われています。

クラゲの足は何本?4本と言われる理由と触手との違いをやさしく解説まとめ

クラゲの足についてまとめると、次のようになります。

・クラゲに本当の足はない
・口腕が4本あるクラゲが多い
・触手は数十本以上あることもある
・種類によって数は変わる

つまり、「クラゲの足は何本?」という質問には4本とも言えるし、たくさんあるとも言えるのが正解です。

次に水族館でクラゲを見るときは、「これは口腕かな?それとも触手かな?」と観察してみると、いつもより楽しく感じられるかもしれません。

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