静岡の潮干狩りは、家族で楽しめる最高のレジャーです。
無料スポットも多く、富士山を眺めながら潮干狩りを満喫できる三保海岸や、トンボロ現象が楽しめる瀬浜海岸など、見どころがいっぱい！
春から夏にかけてがベストシーズンで、初心者でも簡単にアサリやハマグリを採ることができます。
この記事では、静岡のおすすめ潮干狩りスポットと、事前準備のポイント、楽しむための豆知識を徹底解説します。
潮干狩りを思いっきり楽しみ、美味しい貝料理を堪能したい方はぜひ参考にしてくださいね。
静岡で楽しむ潮干狩りスポット厳選紹介
静岡県には豊かな自然と穏やかな海があり、潮干狩りを楽しめるスポットがたくさんあります。
ここでは、家族連れや初心者でも安心して楽しめる潮干狩りスポットを紹介します。
三保海岸で富士山を眺めながら潮干狩り
三保海岸は静岡市清水区にあり、富士山を眺めながら潮干狩りが楽しめる絶好のロケーションです。
この海岸は遠浅の砂浜が広がり、小さな子どもでも安心して遊べます。
潮干狩りの最適な時期は4月から8月。特に干潮時の前後1～2時間がベストタイミングです。
アサリやハマグリなどの貝類が採れるので、家族で貝探しをするのも楽しいですよ。
また、無料で利用できる点も魅力的。干潮時間を確認して、万全の準備で出かけましょう。
中之島で無料の潮干狩りを満喫
中之島は浜松市にある浜名湖の一角で、無料で潮干狩りを楽しめる人気スポットです。
遠浅の海岸が特徴で、小さな子どもでも比較的安全に遊べるため、家族連れにぴったり。
駐車場も無料で利用できるのが嬉しいポイントです。干潮の時間を狙っていくと、たくさんのアサリが見つかるかもしれません。
ただし、禁漁区が設定されているので、事前に確認してから訪れるのが安心です。
舘山寺サンビーチで潮干狩りと海水浴を同時に楽しむ
舘山寺サンビーチは浜名湖に隣接する美しいビーチで、潮干狩りと海水浴を一日で楽しめるスポットです。
特に夏場は観光客で賑わい、近くには舘山寺温泉街があるので、潮干狩りの後に温泉に立ち寄るのもおすすめです。
このビーチは遠浅で、小さな子どもも安心して遊べる場所です。
潮干狩り初心者でも気軽に挑戦でき、アサリやバカ貝をはじめとしたさまざまな貝類が採れます。
夏場にはシャワーや更衣室も完備されているため、家族で快適に過ごせます。
事前に干潮時間を確認して、ベストな時間に訪れてくださいね。
瀬浜海岸でトンボロ現象を体験
瀬浜海岸は西伊豆町に位置し、「トンボロ現象」で有名なスポットです。
干潮時には砂の道が現れ、対岸の三四郎島まで徒歩で渡ることができるという、まさに自然の神秘を体験できる場所です。
ここではアサリやシジミなどの貝類が採れるほか、潮干狩りの合間にトンボロ現象を楽しむのも良いでしょう。
駐車場も完備されており、家族連れでもアクセスがしやすいのが魅力です。
この現象が発生するタイミングは潮見表を参考にしましょう。
砂浜を歩く際は滑りやすいので、足元に注意して安全に楽しんでくださいね。
都筑海岸で家族連れに最適な砂利浜
都筑海岸は浜松市北区にある遠浅の砂利浜で、家族連れに人気の潮干狩りスポットです。
潮干狩りシーズンになると、アサリやハマグリなどがたくさん採れるため、多くの人で賑わいます。
このエリアは駐車場が広く、ドライブがてら訪れるにも便利です。
潮干狩りの際は、干潮時間を確認し、長靴やサンダル、バケツなどを準備して出かけましょう。
また、持ち帰った貝の砂抜きをしっかり行えば、新鮮な貝の美味しさを楽しめます。
潮干狩りを楽しむための事前準備と服装のポイント
潮干狩りを成功させるには、事前準備がとても重要です。
ここでは、潮干狩りの最適な時期や必要な道具、子どもと一緒に安全に楽しむ方法を解説します。
潮干狩りの最適な時期と天候のチェック方法
潮干狩りに最適な時期は春から初夏にかけての大潮の日です。
大潮や中潮の干潮時を狙うと、広い干潟が現れて貝を探しやすくなります。
天気予報を必ず確認し、強風や雷の可能性がある日は避けましょう。
潮の満ち引きをチェックできるアプリを利用すれば、計画が立てやすくなりますよ。
潮干狩りに必要な道具リスト
潮干狩りを楽しむためには、事前に道具をしっかり準備することが大切です。
以下のリストを参考にして、快適な潮干狩りを楽しみましょう。
潮干狩りに必要な道具一覧
- 熊手：貝を掘り出すための必須アイテム。浜名湖では掘る幅が15cm以下と規定されているので注意しましょう。
- バケツまたはネット：採った貝を持ち運ぶために使用します。
- 軍手：手を保護するために必要です。砂地や貝殻で手を傷つけないようにしましょう。
- タオル：手や足を拭くために便利です。
- 着替え：子どもは特に濡れやすいので多めに用意しておくと安心です。
- 日焼け止め・帽子・サングラス：長時間屋外で過ごすため、紫外線対策は万全にしましょう。
必要な道具をそろえておくと、現地でのトラブルを防げます。
万全の準備で出かけましょう！
子どもと安全に潮干狩りを楽しむコツ
潮干狩りは楽しいアクティビティですが、安全対策はとても重要です。
特に子ども連れの場合、次のポイントに気をつけて楽しみましょう。
- 干潮時間を確認して行動する：満ち潮の時間に注意して早めに海岸を離れましょう。
- 子どもから目を離さない：特に水際では、大人が常に見守ることが必要です。
- 足元に注意する：砂浜や岩場は滑りやすい場所があるため、歩く際は慎重に移動しましょう。
- 熱中症対策をする：水分補給をこまめに行い、日差しを避けるようにしましょう。
これらのポイントを守れば、より安全で楽しい潮干狩りが体験できます。
砂抜きと保存方法で貝の美味しさをキープ
潮干狩りで採った貝を美味しく食べるためには、砂抜きと適切な保存方法が欠かせません。
砂抜きには採取した海水が最適ですが、塩水を用意する場合は水1リットルに対して30gの塩を溶かして使いましょう。
12時間以上放置して貝の砂をしっかり吐かせることがポイントです。
保存方法は以下の通りです。
- 湿らせた新聞紙で包む：乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室に入れると鮮度が保たれます。
- 貝はできるだけ早く食べる：長期保存は避け、新鮮なうちに調理しましょう。
砂抜きが完了したら、味噌汁や酒蒸しなどで美味しくいただけます。
静岡での潮干狩りをさらに楽しむ豆知識
潮干狩りを楽しむだけでなく、採った貝を美味しく味わったり、観光スポットを併せて楽しむと、さらに思い出深い旅になります。ここでは、潮干狩りをもっと楽しむための豆知識をご紹介します。
食べられる貝の種類と特徴
潮干狩りで採れる貝にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を知っておくと、より楽しさが増します。
- アサリ：潮干狩りの定番で、浅瀬の砂地に生息しています。見分け方は、殻が平らで白や黒の縞模様があること。味噌汁や酒蒸しが人気です。
- ハマグリ：アサリよりも大きく肉厚。焼きハマグリや鍋料理にすると美味しいです。
- シジミ：淡水や汽水域に生息する小さな貝。味が濃厚でスープのダシに最適です。
- バカ貝（アオヤギ）：砂泥地に多く、特有の食感が楽しめます。酢味噌和えなどでいただきます。
それぞれの特徴を知り、食べ方を工夫すれば、潮干狩りの楽しさも倍増します。
アサリを美味しく調理するおすすめレシピ
採ったばかりのアサリは新鮮で格別な美味しさです。ここでは簡単にできるアサリ料理のレシピを紹介します。
アサリの酒蒸し
- アサリを砂抜きした後、フライパンにアサリ、酒（100ml）、スライスしたニンニクを入れます。
- 蓋をして中火で加熱。アサリの殻が開いたら完成です。
- 仕上げにバターやパセリを加えると、より香り高い味わいになります。
アサリの味噌汁
- 砂抜きしたアサリを水から煮て、沸騰したらアクを取ります。
- 味噌を溶き入れ、お好みでネギや豆腐を加えます。
- 貝の旨味が効いた絶品味噌汁の完成です。
どちらも簡単にできるので、潮干狩りの後はぜひ試してみてくださいね。
観光スポットとの併せ技で満喫プラン
潮干狩りの後は静岡の観光スポットを巡って、さらに楽しい思い出を作りましょう。
- 舘山寺温泉：潮干狩りで疲れた体を癒すのに最適。湖畔の風景を楽しみながら温泉に入れます。
- 浜名湖パルパル：家族で楽しめる遊園地。潮干狩り後に子どもたちを連れて行くのもおすすめです。
- 浜松餃子巡り：静岡名物の浜松餃子を食べ比べて、地元グルメを満喫しましょう。
潮干狩りと観光を組み合わせたプランで、静岡を丸ごと楽しんでください！
静岡の潮干狩り5選｜トンボロ現象や富士山を望む絶景ビーチで貝採り体験まとめ
静岡県には、家族や友人と楽しめる潮干狩りスポットが数多くあります。
三保海岸や中之島など、無料で気軽に楽しめるスポットもあり、どこも魅力的です。
潮干狩りを成功させるには、干潮時間の確認や事前準備が大切です。
必要な道具をそろえて安全対策を講じれば、子ども連れでも安心して楽しめます。
また、潮干狩り後には、浜名湖パルパルや舘山寺温泉など、近隣の観光地を巡るのもおすすめです。
自然を満喫し、美味しい貝料理で心もお腹も満たされる素敵な体験が待っています。
ぜひ静岡での潮干狩りを満喫して、思い出深い1日を過ごしてください！
