小学校・幼稚園のバザーで人気の簡単な手作り品と売れ筋を、まとめてご紹介します。
「裁縫苦手でも大丈夫?」「ミシン持ってないけど何か作れる?」そんな不安を抱えるママさんに向けて、初心者でも安心して作れるアイテムから、上級者が腕をふるえる作品まで、バザーで実際に売れた手作り品をたっぷり集めました。
実は、手作り品って見た目やクオリティだけでなく、「どんなふうに並べるか」「値段は?」「パッケージは?」といった小さな工夫で売れ行きがガラッと変わるんです。
この記事では、アイデア満載の作品例だけでなく、売れるコツや価格の決め方、ママたちのリアルな体験談までご紹介しています。
読めばきっと、「バザーってちょっと楽しそうかも♪」と思えるはず。
バザーに初めて参加する方も、もう慣れているベテランママも、子どもと一緒にワクワクしながら準備できる、そんなヒントが詰まった記事になっています。
ぜひ最後まで読んで、今年のバザーを“最高の思い出”にしてくださいね。
小学校・幼稚園バザーで人気の簡単手作り品まとめ
小学校・幼稚園バザーで人気の簡単手作り品について、まとめてご紹介します。
手先が器用でなくても大丈夫!初心者さんから上級者さんまで、自分に合ったレベルで楽しめるアイデアが満載です。
初めてでも安心!初心者におすすめの手作りアイテム
初心者でも気軽に挑戦できて、しかも売れやすいアイテムといえば、やっぱり「シュシュ」や「リボンヘアゴム」ですね。
針も糸も使わず、グルーガンや両面テープで簡単に仕上げられるので、裁縫が苦手な人にもぴったり。
材料は100均で全部揃うのも嬉しいポイント。
カラフルな布やリボンを組み合わせれば、女の子たちの「可愛い〜!」をゲットできちゃいます。
お揃いにしたい!というお友達需要もあり、複数買いも狙えるアイテムですよ。
筆者も初めてバザーに出品した時、このリボンゴムに助けられました。
予想以上に売れて、気づいたら「次はいつ販売ですか?」なんて声まで!
まさかの“リピーター”まで現れて、ちょっとしたプチブームになりましたよ〜♪
中級者がチャレンジしやすい実用アイテム
ちょっとミシンに慣れてきた中級者さんには、「給食袋」「お弁当袋」「コップ袋」などの“袋もの”がおすすめ。
シンプルな作りでも、布の組み合わせや紐の色を変えるだけで個性が出せます。
保護者からのニーズも高く、バザーでかなり人気のジャンルです。
アイテム | 用途例 |
---|---|
給食袋 | 学校のランチタイムに活用 |
コップ袋 | 歯磨きコップやハンカチ入れに |
お弁当袋 | 遠足や行事のお弁当用に便利 |
ポイントは、セット販売と柄の統一感。
「お弁当袋+コップ袋+ナフキン」の3点セットにするだけで“ギフト感”がアップ!
また、名前タグが縫い付けてあると実用性もグッと上がりますよ。
筆者の娘も「このお弁当袋かわいい〜!」とバザーで自分で選んで買ってきたことがあります(笑)
手芸上級者に人気のこだわりアイテム
「もっと手をかけて、作品としても誇れるものを作りたい!」という上級者さんには、やっぱり「手提げ袋」や「刺繍入りアイテム」がおすすめ!
布の組み合わせや切り替えデザイン、ポケットの位置やサイズ調整など、自分のこだわりを存分に詰め込めるアイテムです。
おすすめアレンジ | 内容 |
---|---|
ワッペンでデコ | 動物やキャラ風のモチーフ |
内ポケット追加 | 使いやすさと機能性UP |
名前刺繍入り | 実用+特別感で人気上昇 |
同じ手提げ袋でも「これはママの力作だ!」と一目でわかるようなクオリティに仕上がると、購入者の心をがっちりキャッチできますよ。
「ママ、これ売ってたやつ買ったんじゃなくて、作ったの?すごーい!」って言われると、もう感無量ですよね~!
子どもがワクワクする!遊べるハンドメイドグッズ
子どもたちに大人気の“遊べる系”手作り品も見逃せません。
定番は「手裏剣(折り紙)」「ブンブンごま」「光る剣(サイリウムをアレンジ)」など。
とくに男の子には戦隊ヒーローっぽいアイテムが大ウケ!
折り紙の手裏剣でも、黒×銀など“かっこいいカラー”を使えば子どもたちが目を輝かせて集まってきます。
しかも材料費がほぼゼロなので、10円〜30円ほどの超お手頃価格で出品できるのがポイント。
「その場で遊べるから買っちゃう!」という流れもバザーならではですね!
筆者も息子が自分で買った手裏剣で、しばらく家中を駆け回ってました(笑)
女の子に人気!キラキラ可愛いアクセサリー系
バザーの鉄板人気といえば「キラキラ系」アクセサリー。
特に小学生女子には、「レジンのキーホルダー」「デコスイーツ」「カチューシャ」が大人気です。
アイテム | 特徴 |
---|---|
レジンキーホルダー | 100均素材でも本格的な見た目に |
デコスイーツ | ホイップ&パーツで甘くて可愛い見た目 |
カチューシャ | リボンやお花でアレンジ自由自在 |
ちょっと大人っぽいデザインがあると、「自分で選んだ!」っていう満足感も増します。
このジャンルは娘と一緒に作れるのもいいところ。
作りながら「どっちがかわいい〜?」ってワイワイする時間も、思い出になりますよ♪
男の子ウケ抜群!戦隊ごっこ系&おもちゃ風アイテム
男の子向けのバザーアイテムも超重要!
剣やブンブンごま、シューティング風の輪ゴム鉄砲など、「遊べる&かっこいい」系の手作り品は一瞬で売れちゃいます。
しかも、工作感覚で作れるので楽しいしコスパも最高!
さらに、デザイン違いを数種類用意すると「どれにしようかな〜」って迷わせ戦略も使えます(笑)
我が家の息子は輪ゴム鉄砲の展示コーナーに釘付けで、離れませんでした!
ハンドメイド初心者でも量産できる商品アイデア
バザーでは「簡単にたくさん作れる」も重要な要素!
薄利多売戦法が基本なので、お手玉、あやとり紐、シール付きキットなど、短時間で数が作れるアイテムを選ぶと◎。
商品名 | 特徴 |
---|---|
あやとり紐 | 色違いを量産しやすく、子どもに人気 |
お手玉 | 座布団型、俵型が人気。布の組み合わせも楽しめる |
シールデコキット | 子どもたちが自分で完成させられる体験型 |
とくにワークショップ形式で販売するのもおすすめ!
「お子さまがその場で完成させられる」という体験が、購買意欲につながります♪
売れるバザー品の売り方と工夫アイデア集
売れるバザー品にするためには、“売り方”の工夫も超重要ポイント!
見た目や値段、陳列の仕方まで、ちょっとした工夫で売れ行きがグンと変わりますよ。
バザー品の価格設定のコツと相場とは?
まずは、バザーの価格設定。
バザーは“寄付の一環”という意味合いもあるため、「材料費×2倍」くらいがベストな価格帯とされています。
材料費 | 販売価格の目安(2倍計算) |
---|---|
30円(布代など) | 60円 |
80円(リボン・ボンド含む) | 160円 |
ただし、「高く売ろう!」という意識はちょっとNG。
むしろ、“子どもたちのお小遣いでも買える価格”を意識して、50円〜200円前後が人気です。
筆者も最初に作ったヘアゴムを300円で売ってまったく売れず、泣く泣く翌年は100円に…。
すると、あっという間に完売してビックリしました(笑)
値札やディスプレイで“買いたい気持ち”を引き出す
どんなにかわいい作品でも、値札がないと手に取りにくいんです。
バザーでは、全商品にしっかり値札を付けるのが大前提。
おすすめは【ラベルシール】を使って貼るだけの簡単表示。
また、ディスプレイも侮れません!
工夫ポイント | 効果 |
---|---|
籠やトレーに並べる | 「ショップ感」が出ておしゃれに♪ |
POPで名前&用途説明 | 買う理由が明確になり安心感UP |
色ごと・価格ごとに並べる | 選びやすくて迷わない |
「この子どもっぽいけど誰かにあげたいな〜」という人にも、可愛い陳列が背中を押すんです。
筆者も麻ひもを使って“ナチュラル感”を演出したら、「これハンドメイド?プロみたい!」って言われて舞い上がりました(笑)
おしゃれで目を引く!ひと工夫あるパッケージ術
ラッピングも意外と重要!
見た目の第一印象ってやっぱり大きいんですよね。
ラッピング例 | ポイント |
---|---|
透明OPP袋+マスキングテープ | 中身が見えて選びやすい&可愛い |
紙袋+シール留め | ナチュラル系作品に合う |
リボン付きタグ | プレゼント感が出て映える |
タグには「手作りだよ♪」とか「◯◯ちゃんへ」など、ひと言メッセージがあるとグッと心を掴みます。
筆者は小さなメッセージカードを添えたら、買った子どもたちが「お手紙もらった〜♪」って喜んでたんですよ〜!
ギフトセットやリユース品も活用しよう
実は、ギフト系やリユースアイテムも大人気なんです。
ジャンル | 具体例 |
---|---|
ギフトバラ売り | タオル・調味料などお中元のおすそわけ系 |
制服関連 | 幼稚園指定の帽子・リュック・スモック |
美品の文具 | 鉛筆・消しゴムなどの詰め合わせ |
特に幼稚園では制服のリユース品が圧倒的人気。
サイズアウトしたけどまだ綺麗!という服は、バザーで“感謝されながら売れる”ので本当にオススメ!
ママたちの「助かる〜!」の声を直接聞けると嬉しいんですよね♪
ミニワークショップ開催で子どもたちの心をつかむ
ちょっと余裕があるなら、“その場で作るワークショップ”も大注目!
・シールでデコるキーホルダー
・折り紙でつくる手裏剣
・ビーズで作るブレスレット
などなど、材料を小分けにしておくだけでOK!
1回50〜100円くらいで、「自分で作れた!」という体験がバザーの思い出にもなります。
特に低学年のお子さんに大ウケ!
筆者も「シールでお名前カード作るコーナー」を開いたら行列になって、思わず感動でした〜!
材料費を抑えつつ可愛く仕上げるテクニック
バザーはたくさん作ってなんぼ!
だからこそ、「可愛いけどコストも抑える」工夫が求められます。
おすすめ素材は100均の布やボタン、ダイソーのハンドメイドコーナー。
さらには、お家に余ってる布・リボンの再利用も◎。
コストカット技 | 内容 |
---|---|
布のはぎれ利用 | 色や柄をミックスして逆にオシャレに! |
100均活用 | リボン・パーツ・袋まで全部揃う |
再利用素材 | 家にある包装紙・空き箱などをリメイク |
工夫すればするほど、世界に一つの“わくわくバザー商品”になりますよ♪
売れ残らせないための“バザー戦略”とは?
最後に超大事なポイント。
作りすぎない!けど種類は多めに!です。
バザーには来場者数の目安があるので、それに応じて作る個数を決めましょう。
例えば:
来場者数 | おすすめ作成個数(参考) |
---|---|
30人前後 | 20〜30個 |
50人以上 | 40〜50個以上 |
さらに、「同じものを大量に」より、「少量ずついろんな種類」の方が売れやすい傾向に。
「ちょっとずついろいろ買いたい」っていうニーズに対応できるからです。
筆者は以前、10種類×3個ずつ=30個のパターンで用意して、**完売率100%**を達成しましたよ〜♪
バザー経験者が語る!子どもと一緒に楽しむ準備アイデア
バザーって、“作る・売る”だけじゃないんです。
せっかくなら、子どもと一緒にワクワク準備して、一緒に楽しむイベントにしてみませんか?
バザー経験者の視点から、とっておきのアイデアをご紹介します♪
ママたちのリアルなバザー体験談
実際にバザーに出品したママたちの声を聞くと、こんなエピソードがいっぱい。
「初めてのバザーは緊張したけど、完売して達成感がすごかった!」
「子どもが『ママが作ったのが売れてたよ!』って誇らしげで嬉しかった〜」
「来年も出そうって思えるくらい、楽しかった!」
もちろん「売れ残ってちょっと凹んだ…」という声もありますが、
どれもが素敵な思い出になっているのが伝わってきます。
筆者も毎年バザーに出していて、終わったあとの“やりきった感”がたまらないんです♪
子どもが「ママ、バザーの人だ!」って友達に自慢してるのを見て、思わずニヤニヤしちゃいます(笑)
子どもと一緒に作って楽しむコツ
バザーの準備、子どもと一緒にやるともっと楽しいんです!
たとえば:
-
リボンの色を選んでもらう
-
シールでデコを手伝ってもらう
-
パッケージにイラストを描いてもらう
ほんの少しでも“自分も関わった!”という体験が、子どもにとって大切な思い出になります。
とくに、売れた瞬間の喜びを共有できるのが最高なんですよね〜。
筆者の子どもも、「あれ私が選んだ色のゴムだったよ!」と誇らしげでした♪
失敗も含めて全部、親子の成長の時間なんですよ。
時間がない人におすすめ!時短アイデア集
「仕事が忙しくて準備の時間が取れない…」
「ミシン出すの面倒くさい…」
そんなママさんにもぴったりな時短ハンドメイド術ありますよ!
時短アイテム | 理由 |
---|---|
シールで作るデコ作品 | ノー縫製、瞬時に完成! |
既製品にワンポイント加える | リボンを足すだけでオリジナル感UP |
手作りキットの活用 | 説明付きで迷わず作れる♪ |
とくに「お手玉」や「あやとり紐」などは、テレビ見ながらでも作れる気軽さが最高です。
また、ハンドメイド仲間と“作業会”を開くのもおすすめ!
おしゃべりしながらワイワイ準備すれば、疲れも吹き飛びますよ♪
筆者もバザー前はママ友と“深夜のハンドメイド会”を開催していました。
眠いけど楽しい!って不思議なテンションになるんですよね(笑)
ミシン不要でも作れる!小学校・幼稚園バザーで映える簡単手作り品まとめ
小学校・幼稚園のバザーで人気の手作り品は、初心者でも簡単に作れるアイテムがたくさんあります。
中でもシュシュやリボンのヘアゴム、あやとり紐などは、材料費も安く、子どもたちに大人気です。
中級者には給食袋やコップ袋などの“実用系”、上級者には手提げ袋や刺繍入りアイテムなど、スキルに応じた商品選びがポイントになります。
さらに、戦隊ごっこに使える折り紙の手裏剣やブンブンごまなど、“遊べる系”のアイテムも男の子に好評です。
価格設定は子どものお小遣いでも買えるように100〜200円前後が◎。
おしゃれなディスプレイやラッピングも、売り上げアップに欠かせません。
また、バザーの楽しみ方は「売る」だけでなく、「子どもと一緒に準備する」という時間にもあります。
ママたちの工夫や体験談を参考に、今年のバザーをもっと素敵な思い出にしてくださいね。