就職活動をされている大学生のみなさん、お疲れ様です。
証明写真の準備はお済でしょうか?
証明写真にどのように写っているかで、あなたの印象は決まるようなものです。
どうしても希望する企業から内定をもらいたい方は、しっかりと確認しておきましょう。
証明写真で伝わってしまうあなたの印象とは?
企業の採用担当者は、証明写真からあなたの何を見ているのかご存知でしょうか。
履歴書には、あなたのすべてが読み取れるといっても過言ではないのです。
字の書き方、履歴書にかかれている内容、証明写真、表情、服装、髪型などから全体的な印象を見ているのです。
就職活動で証明写真を撮る場合、スピード写真で撮る方もいらっしゃると思います。
ただ撮るだけでは志望意欲が低いととられて、印象良く思われないことがあるようですので、どんなことに注意したらいいのかを前もって確認しておきましょう。
証明写真を撮るときのNG例
写真を撮ることは好きだけど、自分が写されるのは得意じゃないって方は、要領がつかめず失敗してしまうことがあります。
NG例を確認して、失敗しないようにしましょうね。
- あごの引き過ぎ、上げ過ぎ
- 顔の自信のない部分を髪で隠す
- 襟元の着崩れやシャツのシワ
あごの引き過ぎ、上げ過ぎ
小顔効果を期待して、あごを引き過ぎて写すと自身がなさげに見えたり、上目遣いになるため相手に媚びているように見えてまい印象がよくありません。より自分の写りを良くしようと間違ってしまうケースです。
あごを上げ過ぎて写すと、自信を持った印象を狙った撮り方にはなりますが、偉そうに見えたり、いきすぎてだらしがない人という印象を与えてしまう場合があります。こちらは、男性がミスしやすいケースかと思います。
顔の自信のない部分を髪で隠す
顔の輪郭に自信がなくて、ついつい髪の毛で隠してしまう方がいらっしゃいます。これは、相手に暗い印象を与えてしまう可能性があります。
証明写真は、顔は隠さずすっきりみせるほうが印象がいいですよ。
襟元の着崩れやシャツのシワ
写真を撮る前には、パリッとしたスーツ姿になっているか確認しましょう。
ヨレヨレ姿の写真では、やる気がない人という印象になってしまいます。襟元、スーツにシワがないか写真を撮る前にチェックしましょう。
証明写真が印象よく撮れる4つのコツ
- 口角を上げる
- 目にチカラを持たせる
- 姿勢をよくする
- 服装を整える
口角を上げる
女性は、少し微笑むくらいの印象になるよう優しい笑顔に。
男性は、少し力を入れて力強さを見せるといいです。
目にチカラを持たせる
「目は口ほどにものをいう」ということわざがあります。
目はやる気を相手に伝えますので、目チカラは大切なポイントになります。
姿勢をよくする
姿勢をよくするのは基本です。
背筋を伸ばして姿勢を保ちましょう。
服装を整える
ちょっとしたシワも写真には写ります。ヨレヨレのシャツはだらしがない印象を相手に与えてしまうので、これぐらいは大丈夫だろう・・・という考えはやめましょう。
スタジオ撮影とスピード写真 メリットデメリット
スピード写真
スピード写真は、デジカメとフラッシュを使って撮影をし、プリンターで写真を出力する仕組み
スピード写真のメリットとは
どの機械で撮影しても、一定以上の画質の写真が撮れます。デジカメの機械であれば、何度でも撮りなおしができるようになりました。
スーパーや駅近くに機械があることが多く、撮りたいときに時間に関係なく撮ることができる。
機械に入れば他人の視線を気にせず撮ることができます。
スピード写真のデメリットとは
髪型や服装を自分で整えて写さないといけない。自分の感覚だけで撮るので、不安が残る場合はある。
写真のネガはないので、きれいに撮れても同じ写真を焼き増すことはできない。
フォトスタジオ写真
写真の仕上がりが良い。プロカメラマンは背景や照明を工夫しながら、最も魅力的に見える写真を撮ることができる。
フォトスタジオ写真のメリットとは
髪型、服装、姿勢、表情の作り方まですべて最適なアドバイスをしてくれます。プロカメラマンがあなたの志望企業向けの魅力的な写真を撮ってくれます。スタジオによっては、ヘアセットや簡単なメイクをほどこしてくれるサービスもあります。
肌に悩みがある方には、撮影後に簡単な写真の修整をしてもらうといいでしょう。
肌の色や質感の微調整はもちろん、ニキビやシワも自然な感じに目立たないようにしてもらるので、かなりメリットありますね。
写真のネガがありますので、同じ写真をいつでも焼き増しすることができます。
フォトスタジオ写真のデメリットとは
ほぼ、ありません。
スピード写真と比べると、価格が高いということだけでしょうか。
証明写真のできばえで合格率があがるということは、わかってきましたでしょうか。
どのような心構えで就職活動しているのかは、履歴書をみればわかってしまいます。みんながスピード写真だった時代とは違いますので、フォトスタジオ写真を貼った方の履歴書は好印象になるようです。
どうしても内定をもらいたい気持ちをお持ちならば、迷わずフォトスタジオで証明写真を撮ることをオススメします。
証明写真のデータ管理について確認しておきましょう
企業によってはWEB上でエントリーする場合があります。その時に、写真データが必要になりますので、手元に証明写真のデータを持っているといいですよね。データが手元にあれば、いつでも焼き増しをすることも出来ますし。
しかし、フォトスタジオで証明写真を撮ればデータももらえるわけではありません。
後々、WEB上でエントリーする可能性があるようでしたら、データもセットになっているプランの店舗で撮影されるといいでしょう。
証明写真の撮影日までに準備しておくこととは
服装は自分で準備します。写真は、明るい色よりも濃い色の服の方が顔写りがいいです。
髪は整えておきます。証明写真と面接時の髪型が大きく変わってしまうとおかしいので、写真を撮る前に美容院・理容院で整えておきましょう。
スーツのボタンのほつれや汚れ、シャツ、ブラウスのシワがない状態で準備しておきましょう。
身だしなみは自分でチェックして、間違いない状態にしておきます。
男性は、ネクタイを準備し、自分で結べるようにしておきましょう。ネクタイは色によって受ける印象が違います。自分の好みで選ばず、リクルート用の好印象の色柄を選んでおきましょう。
眉毛やひげのお手入れもきちんとしておいてくださいね。
女性は、プランによってフォトスタジオでメイクをしてもらう場合は、どのように当日入ればいいかを事前に確認しておきます。
メイク用品は自分のものを準備しましょう。
証明写真の印象で合格率があがる!?魅力的に写真を撮るまとめ
フォトスタジオで証明写真を撮ることが印象を左右するってことは伝わりましたでしょうか。
スピード写真と比較すると、価格面だけは高額になりますが、その他はメリットしかありませんよね。
就職活動は人からどのように見られているかをよく理解して、自分をアピールしていく場になります。魅力的な証明写真はあなたの自信になるはずです。