スーパーでついつい買ってしまった、緑が鮮やかなブロッコリー。
サラダに、炒め物に、シチューにと大活躍な野菜ですが、「一房丸ごと使いきれない…」「正しい保存方法がわからない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを解決する、ブロッコリーを新鮮なまま長持ちさせる賢い保存方法と、あと一品ほしいときに役立つ絶品レシピを3つご紹介します!
これで安心!ブロッコリーの正しい保存方法
ブロッコリーを最後まで美味しくいただくには、買ったその日のうちに適切な処理をしておくのが大切です。
冷蔵保存(2〜3日)
買ったブロッコリーをすぐに使う場合は、冷蔵保存がおすすめです。
- ブロッコリーの房を水洗いし、小房に分けます。
- 茎の部分を切り落とし、食べやすい大きさにカットします。
- キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
- 密閉できる保存袋やタッパーに入れ、冷蔵庫の野菜室へ。
※水気がついたままだと傷みやすくなるため、しっかりと水気を拭き取ることがポイントです。
冷凍保存(1ヶ月)
「すぐに使わないけど、新鮮なうちに保存しておきたい!」そんなときは、冷凍保存が便利です。
- ブロッコリーの房を小房に分け、水洗いします。
- 沸騰したお湯で、2分ほど固めに茹でます。
- ざるにあげ、冷水で粗熱をとった後、水気をしっかりと切ります。
- ジップロックなどの冷凍保存袋に入れ、平らにならして冷凍庫へ。
冷凍したブロッコリーは、凍ったままスープや炒め物、シチューに入れることができるので、調理の手間が省けて時短になりますよ。
あと一品ほしいときに大活躍!ブロッコリーの絶品レシピ3選
ここからは、ブロッコリーを丸ごと美味しく使い切れるレシピを3つご紹介します。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
レシピ1:ブロッコリーとベーコンのガーリック炒め
材料
- ブロッコリー:1/2房
- ベーコン:2枚
- にんにく:1かけ
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩・こしょう:少々
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、ベーコンは1cm幅にカットします。にんにくは薄切りにします。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、香りが立ったらベーコンを炒めます。
- ベーコンに焼き色がついたらブロッコリーを加え、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。
- 塩こしょうで味を整えたら完成です。
レシピ2:ブロッコリーと卵のチーズサラダ
材料
- ブロッコリー:1/2房
- ゆで卵:1個
- マヨネーズ:大さじ2
- 粉チーズ:大さじ1
- 塩・こしょう:少々
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、固めに茹でて冷ましておきます。ゆで卵は粗みじん切りにします。
- ボウルにブロッコリーとゆで卵、マヨネーズ、粉チーズを入れ、よく混ぜ合わせます。
- 塩こしょうで味を調えたら完成です。
レシピ3:ブロッコリーの芯まで使い切り!きんぴら
「ブロッコリーの芯って捨ててない?」実は、芯は食物繊維が豊富でシャキシャキとした食感が楽しめます。
材料
- ブロッコリーの芯:1本分
- ごま油:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- いりごま:少々
作り方
- ブロッコリーの芯は、皮を厚めにむき、千切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、ブロッコリーの芯を炒めます。
- 醤油とみりんを加えて、水分が飛ぶまで炒めます。
- 器に盛り付け、いりごまを振って完成です。
ブロッコリーを無駄にしない!かしこい保存法&絶品レシピ3選まとめ
いかがでしたか?ブロッコリーは、冷蔵・冷凍どちらでも保存ができ、料理の時短にも役立つ便利な野菜です。
さらに、意外と捨てられがちな「芯」の部分も美味しく食べられることを知れば、一房丸ごと無駄なく使い切ることができます。
今回ご紹介した賢い保存法と、手軽に作れる3つのレシピを参考に、ぜひ日々の食卓にブロッコリーを取り入れてみてください。
鮮やかな緑色が、いつもの食事を彩り豊かにしてくれますよ。ブロッコリーを上手に活用して、美味しく楽しく、健康的な毎日を送りましょう!