もう硬くても怖くない！かぼちゃの切り方裏ワザ7選｜力いらずで安全にスパッと切れるコツ

かぼちゃ切り方裏ワザを知っていますか？

硬くて切れない、怖くて包丁が入れられない……そんな悩みを抱える人にこそ読んでほしい、力いらずでサクッと切れる驚きのテクニックを大公開します。

この記事では、パン切り包丁を使った方法から、話題の菜箸テク、さらにはレンジ加熱のコツまで、プロ顔負けの裏技をぜんぶまとめました。

切ったあとの保存法や、水っぽいかぼちゃの活用法も紹介しているので、この記事一つでかぼちゃマスターになれちゃいますよ！

硬い野菜をラクに、安全に切る方法を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

かぼちゃ切り方裏ワザを使えば誰でもラクに切れる！

かぼちゃ切り方裏ワザを使えば誰でもラクに切れる！
今回は、手を痛めることなく硬いかぼちゃをサクッと切れる便利な方法をたっぷり紹介します。

パン切り包丁で切ると力がいらない

「パン切り包丁」といえばパンを切るための道具……ですが、実はこれがかぼちゃにもめちゃくちゃ使えるんです！

波刃がついたパン切り包丁は、普通の包丁とは違いギザギザの刃が引っかかりやすく、硬い皮にスーッと刃が入っていく感覚。

しかも、まっすぐな形状なので、包丁の重みを利用して“ノコギリのように”前後にスライドさせれば、驚くほど少ない力で切れてしまいます。

ヘタの部分はさすがに硬いので避けながら、かぼちゃの縁をグルッと少しずつカットしていくと割れるように真っ二つになりますよ。

私も初めて使ったとき、「えっ、かぼちゃってこんなに簡単だったの！？」と驚きました。力が弱い方や高齢の方にも本当におすすめです！

菜箸で穴を開けてテコの原理を活用

次に紹介するのが、テレビやSNSで話題の「菜箸を使う裏ワザ」。

やり方はとってもシンプル。まずはヘタの反対側の中心に、菜箸をグッと刺して小さな穴を作ります。

その穴を支点にして、包丁の刃先を差し込み、てこの原理を利用して包丁を一気に押し下げるだけ！

この方法の良いところは、最初に大きな力を加えずに済むこと。支点があることで刃が自然に入っていくので、手の負担がかなり減ります。

菜箸は木製や竹製がおすすめ。金属製の菜箸は折れるリスクがあるので避けましょうね。

「うちの母も『これなら怖くない！』って言ってました！」という声も。怖さを感じている人こそ試してみてくださいね。

電子レンジで温めて柔らかくする方法

もっと手軽に！という方におすすめなのが「レンチンカット」。

やり方はとっても簡単。ラップをかけずに丸ごとのかぼちゃを電子レンジで加熱するだけ。

目安は500Wで5〜6分ほど。中までしっかり火が入ると、驚くほど柔らかくなってサクッと包丁が入るようになります。

ただし、電子レンジに入らないほど大きいかぼちゃや、「半分だけ切りたい」という場合には不向き。

また、加熱してしまうと日持ちしにくくなるので、保存目的の時には注意してください。

調理前にサッと柔らかくしたいときには最高の方法です。スープや煮物用にも◎！

切る前にヘタを処理して安全に

実はヘタ部分がいちばん硬いんです！

だから、無理にヘタごと切ろうとすると、包丁がグッと滑ってしまってケガの原因に……。

おすすめは、先にヘタ周辺に包丁で切り込みを入れて、グリッとひねってヘタを外す方法。

ヘタがなくなると刃が入りやすくなるし、見た目もすっきりしてカットしやすくなります。

包丁の刃先だけで刺すのはNG。全体でしっかり圧をかけながら、垂直に力を入れてくださいね。

ひと手間で、安全性もグンとアップしますよ！

滑り止めとして濡れ布巾を活用するコツ

意外と見落としがちなのが「まな板の安定感」。

硬いかぼちゃを切るとき、まな板がツルッと動いたら一発アウトですよね……。

そこで役立つのが「濡れ布巾」！

まな板の下に濡らして絞った布巾を敷くだけで、ピタッと動かなくなって力が入りやすくなります。

特に力を入れて切る時には、これがあるかないかで安心感がまるで違う！

簡単なのでぜひ取り入れてみてください。安全第一ですからね。

包丁の入れ方で切りやすさが変わる

実は包丁の「当て方」にもコツがあります。

刃先だけで切ろうとすると刃が刺さって動かなくなりやすいし、何より危ない。

おすすめは「包丁の先端をまな板につけた状態で、柄をゆっくり下げる」方法。

これもテコの原理と同じで、少ない力でスーッと刃が入ります。

そして、かぼちゃは中央が空洞になっているので、全体を一気に切ろうとせず、まず端から少しずつ攻めると◎！

包丁の動かし方一つで、まるで違う切り心地になりますよ。

絶対にやってはいけないNGな切り方

逆に、「これはやっちゃダメ！」という切り方もあります。

ヘタの真上から無理やり切る
包丁の刃先だけを差し込む
不安定な場所で切る
電子レンジに入れすぎて爆発

これらは本当に危険。包丁が刃こぼれしたり、手元が狂ってケガする原因になります。

必ず安定した場所で、正しい手順で、安全第一で切るようにしてくださいね。

カット後のかぼちゃを長持ちさせる保存法

カット後のかぼちゃを長持ちさせる保存法について詳しく解説していきます。

冷蔵保存と冷凍保存の正しい方法

かぼちゃを切ったあと、すぐに使い切れない場合は保存が必要になりますよね。

まず冷蔵保存の場合、種とワタを取り除いた状態でラップに包み、冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本。

このとき、密閉容器に入れると乾燥も防げてさらに長持ちします。

冷凍保存をする場合は、使いやすい大きさに切り分けてからラップまたはジップ袋に入れて冷凍。

冷凍する前に一度軽く電子レンジで加熱してから冷凍しておくと、あとで調理しやすいんですよね。

また、生のまま冷凍したい場合は、ワタをしっかり取り除き、水分をふき取るのがコツです。

保存の方法次第で、かぼちゃの美味しさを無駄にしなくて済むので、ぜひ覚えておいてくださいね！

日持ちする期間の目安はどれくらい？

では、カット後のかぼちゃはどれくらい日持ちするのでしょうか？

以下の表にまとめてみました。

保存方法	保存可能期間の目安	ポイント
冷蔵保存	約3〜5日	種とワタを除いて乾燥防止
冷凍保存	約1ヶ月	小分け＆空気をしっかり抜く
加熱後の冷蔵	2〜3日	しっかり密閉して保存

とくに注意したいのは「水っぽくなってきた」「変色した」などの劣化サイン。

異臭やカビがある場合は、迷わず処分しましょう。

保存しているからといって、過信は禁物ですよ〜！

水っぽいかぼちゃのリメイクレシピ

「切ってみたら水っぽくて使えない……」なんてこと、ありませんか？

実はそれ、調理法次第でとびきり美味しく仕上がるチャンスなんですよ！

たとえば、

スープやポタージュにして“とろみ”として活用
かぼちゃカレーのとろける具材にする
かぼちゃパンケーキやマフィンに混ぜ込む
甘辛く煮て、ペースト状にしておにぎりの具に

水っぽいかぼちゃは逆に「やわらかくて、なめらかな食感」が特徴なので、ペースト料理にピッタリ。

見た目や質感でがっかりせず、アイデア次第で美味しい料理に変身させてくださいね！

「水っぽい＝失敗」じゃないのが、かぼちゃのいいところなんです♪

切ったかぼちゃの使い道おすすめ例

せっかく切ったかぼちゃ、保存だけで終わらせたくないですよね！

そこで、以下のような使い道を提案します。

煮物：定番！甘辛くしてホクホクに
スープ・ポタージュ：ミキサーでペーストにして優しい味わい
かぼちゃサラダ：ツナやマヨネーズと相性抜群
天ぷら・フライ：揚げ物にすると外サク中ホク！
グラタンやラザニア：チーズと合わせて濃厚に

食卓がマンネリ化している時にも、かぼちゃがあれば簡単に一品増やせるので便利。

常備しておくと“あと一品どうしよう…”って悩みが減りますよ！

保存に便利なアイテムと収納方法

保存をさらに便利にするために、おすすめのアイテムもご紹介します。

アイテム	特徴
ジップ付き保存袋	空気を抜いて密閉できる。冷凍向け
ラップ	一片ずつ包んで保存するのに最適
ガラス保存容器	臭い移りしにくく、冷蔵向き
シリコン保存バッグ	洗って繰り返し使えてエコ
冷凍庫用トレー	重ねて保存しやすいので省スペースに◎

収納方法としては、冷凍庫では平らにして保存するのがベスト！

凍ったまま調理することもできるので、平たくしておくとパキッと割って使えて便利です。

毎日の料理がラクになる工夫、積み重ねていきましょう♪

冷凍したかぼちゃを美味しく戻すコツ

冷凍かぼちゃをそのまま使うと、べちゃっとしてイマイチ……そんな経験、ありますよね？

でも、解凍方法を工夫すれば、まるで生のようにホクホク感がよみがえります！

おすすめの解凍方法は、

冷蔵庫で半日かけて自然解凍
もしくは、電子レンジでラップをせずに1分ずつ様子見ながら加熱
フライパンで蒸し焼きにするのも◎

ここでのポイントは「一気に火を通さない」こと。

じっくり解凍すれば、味も香りも失われにくく、美味しさそのまま！

特に炒め物や煮物に使う場合は、冷凍のまま入れてしまう方が型崩れしにくいことも。

冷凍だからって遠慮せず、ガンガン活用してくださいね！

すぐに使える簡単レシピもチェック

保存だけじゃなく、「今すぐ何か作りたい！」というときのために、簡単レシピも紹介します。

レンジで3分！かぼちゃのバター醤油
→ 薄切りかぼちゃにバターと醤油をかけてチン！超お手軽
かぼちゃの味噌汁
→ 冷凍かぼちゃでもOK！甘みがじゅわ〜っと広がる
かぼちゃの甘辛炒め
→ 砂糖・醤油・みりんで味付け。お弁当にも◎

保存がてら、サッと1品できちゃうのもかぼちゃの魅力です。

おうちに余ってるかぼちゃ、ぜひ活躍させてあげましょう！

かぼちゃの切り方で料理の仕上がりも変わる！

かぼちゃの切り方で料理の仕上がりも変わる！
どんな料理に使うかで、切り方を変えると仕上がりがグンと良くなりますよ。

煮物に最適なサイズと形とは？

煮物に使う場合、かぼちゃは一口サイズのくし形カットがおすすめです。

大きさの目安は3〜4cm幅、厚さ1.5〜2cmほど。

このサイズだと、味がしっかり染み込みつつ、煮崩れもしにくいんです。

また、角を少し面取りしておくと、さらに崩れにくくなりますよ。

ちなみに煮る時は、皮を下にして鍋に並べると、形が崩れにくくなるんです！

煮物のかぼちゃって、見た目も大事ですよね。「ふっくらホクホク」の仕上がりには、カットから丁寧にするのがポイントですよ～！

スープやポタージュ用のカット法

スープやポタージュの場合は、なるべく小さく・薄くカットするのが鉄則。

だいたい1〜2cm角や、5mmほどの薄切りにすると、火の通りが早く、ミキサーにもかけやすいんです。

皮をむいてから切ると色味が綺麗に仕上がるので、見た目にもこだわるならぜひ！

ちなみに、電子レンジで少し加熱してから切るとラクに切れるし、そのまま鍋に入れて煮るだけでOK。

私はいつも「牛乳＋コンソメ＋塩」だけで作るんですが、これがシンプルで超美味しいんです！

甘みのあるかぼちゃは、スープにすると優しい味わいになって、家族にも大好評ですよ～♪

皮を残す？剥く？目的別の判断基準

かぼちゃの皮、どうしてますか？

「剥く？剥かない？」って迷う方、けっこう多いんですよね。

基本的には、

煮物・天ぷら・グラタンなどは皮付きのまま → 食感が楽しく、見た目も華やか
サラダ・スープ・ペースト料理などは皮を剥く → 色がキレイに仕上がる

と使い分けるのがおすすめです！

ただ、皮の部分にも栄養が豊富なので、「栄養重視派」ならなるべく皮ごと使いたいところ。

皮が硬くて気になる場合は、ピーラーで薄く削ぐようにすると良いですよ。

私は料理によって半分だけ皮を残す“ハーフスタイル”にすることもあります。ちょっとオシャレに見えるんですよ〜！

切りやすいかぼちゃの種類とは？

実はかぼちゃにもいろんな種類があるの、知ってましたか？

中でも切りやすいのは、以下のような品種です：

品種名	特徴
栗かぼちゃ	一般的で甘みが強く、やや硬め
坊ちゃんかぼちゃ	小さめで柔らかく、初心者向き！
バターナッツかぼちゃ	長細くて皮が薄く、スープに最適
すくなかぼちゃ	細長くて扱いやすく、皮も比較的やわらかい

とくに「坊ちゃんかぼちゃ」や「バターナッツ」は、力がいらないので女性や高齢の方にも◎！

スーパーで選ぶときは、手で持ってみて「ゴツゴツしてない＆表面がややツヤのあるもの」を選ぶと切りやすい傾向がありますよ！

スライス・角切りなど使い分け術

かぼちゃの切り方にはいくつかバリエーションがありますが、使い分けがとっても大事です！

切り方	向いている料理
くし形切り	煮物・グラタン・天ぷら
角切り（1〜2cm）	炒め物・ポトフ・スープ
薄切り（5mm）	サラダ・焼き物・チップス
千切り	かき揚げ・サラダ