今年もあさりは大漁でした。これだけ獲れるとうれしいですねぇ。
衣崎海岸では、大人は1500円払って、黒いネットをもらいます。この袋いっぱい持ち帰ることが出来ます。
採捕量制限としては8kgとなっていますので、袋いっぱいで8kgくらいにはなっていると思います。
車で駐車場に入ると、係りの方がお金を徴収にみえます。
ここで、使用料1500円を払って、黒いネットをもらった時点で潮干狩りスタートです。時間制限はありませんが、一度駐車場に戻るとそこで終わりです。不正を回避するための対応だと思いますので、ご注意ください。
衣崎はとっても広いので、人手が多いわりに混雑している感じがありません。
潮干狩りはのびのびできますので、日頃味わえないのんびりとした時間を楽しめていいですよ。
愛知県西尾市にある衣崎海岸での潮干狩り情報をまとめましたので、ご確認くださいね。
愛知県西尾市衣崎海岸が人気のひみつ
美味しいうなぎの産地でも有名な一色町は、衣崎海岸の潮干狩りも毎年賑わっています。
2015年に衣崎海岸の潮干狩りにこられた方は、3万2000人でした。
全国でも有数の広い干潟がある衣崎海岸は、日本有数の漁獲量をほこるアサリの名産地なんです。
衣崎のあさりの特徴は、丸くぷっくりとして、しっかりとした大きな身です。
あさりの味は、甘みがありとての美味しいと人気です。
味がいい大き目のあさりが獲れるってことで、毎年人気なんです。
この動画で、どれだけ広いかわかりますでしょうか。
見渡す限りあさり獲りを楽しんでいる人でいっぱいですね。
天気がよければ、かなり日焼けをするので男性も日焼け止めは塗られた方がいいですよ。
帽子が野球帽タイプですと、耳の端が赤く焼けます。
すぐ皮がめくれて汚くなってしまうので、潮干狩りを始める30分前にはササッと日焼け防止をされることをオススメします。あと、首には、タオルを巻くだけでも日焼け防止ができますよ。
衣崎海岸潮干狩り会場の基本データ
あさりの漁獲量日本一の衣崎海岸は、愛知県西尾市一色町にあります。
一色町のうなぎは美味しくて有名で、全国からうなぎ目当てでドライブにいらっしゃる方も多いところです。
漁場 | 西尾市衣崎 |
期間 | 2016年3月8日~6月23日 |
料金 | (大人)1500円、(子供)800円 |
採捕量制限 | (大人)8kg、(子供)4kg |
追加料金 | なし |
問い合わせ先 | 衣崎漁協 TEL 0563-72-8570 |
アクセス(電車) | 名鉄西尾線、蒲郡線 吉良吉田駅からタクシー15分名古屋吉良吉田駅→町営ふれんどバス碧南駅行きで10分 松木島バス停下車 徒歩30分 |
アクセス(車) | 東名高速音羽蒲郡ICから国道23号経由で50分 |
駐車場 | 1000台 無料 |
潮干狩りに適さない汐の日は期間中でも休業になりますので、潮干狩りカレンダーで確認しておきましょう
>>愛知県西尾市衣崎海岸の潮干狩り予定を確認する
衣崎海岸の潮干狩り会場は、アクセスはあまりいい場所ではありません。
駐車場が無料なので、車でいらっしゃる方が便利はいいですが、遠方で公共交通機関でお越しの場合には、名古屋吉良吉田駅から出ている「町営ふれんどバス」で碧南駅行きで松木島バス停下車で徒歩30分となります。
町営ふれんどバス
名鉄バス東部株式会社が運行しているバスです。
ダイヤは、名鉄電車の運行ダイヤと同じです。名鉄電車が休日ダイヤで運行しているなら、ふれんどバスも休日ダイヤになります。時刻表と路線図を載せておきますので確認してください。
バス代は、18歳以上は200円、18歳未満は100円、小学生未満は無料です。
乗車時は、必ず整理券をおとりください。
愛知県衣崎海岸での潮干狩りに必要な持ち物
愛知県衣崎海岸での潮干狩りのルール
あさりの乱獲防止のため、まんがと言われる禁止漁具は使用できません。
爪の間に網状の水かきがある忍者くまでは愛知県では禁止になっています。
あさりの殻長2.5cm以下のサイズは、資源保護のため持ち帰らないようにお願いします。
より多くの潮干狩りを楽しむ方のために、愛知県が定めたルールですので守ってあさり獲りを楽しんでくださいね。
潮干狩りに必要な持ち物をチェックしておきましょう。
手かぎ
手のかたちをしたあさりをかきだすアイテムです。
衣崎海岸は、砂場、どろ場なので手かぎが一番使いやすいです。手でも採れないことはありませんが、道具があったほうが楽にたくさん獲れると思います。100円ショップにもプラスチック製で軽い手かぎっぽいものがありますので、一度確認されるといいと思います。
どうしても手でいいと言う場合は、手にぴったりとしたタイプの軍手をご準備ください。
一般的な軍手は濡れると動かしづらい感じがしますので、手に沿ったタイプの軍手がいいと感じます。
手かぎと熊手の違いがよくわからない方は、こちらを参考になさって下さい。
>>禁止されているアサリの道具とはこれです
カゴ
料金所で大人1500円支払うと、黒い編み袋がもらえます。
このネット袋にあさりをいっぱい入れて持ち帰れます。もらえるネットの袋だけでもいいのですが、スーパーの買い物カゴくらいのものを持っていると移動するのに楽なんです。
帰りにアサリをざっと海水で洗い流すこともできるので、もしお持ちでしたら車に積んでかれるといいですよ。
ポリタンク、ペットボトル
これは、絶対にご準備されることをオススメします。
行きは、ポリタンク、ペットボトルに水道水を入れて持ってきます。
潮干狩り終了後に、手足や汚れた容器など洗いたいものをささっと水で流すことが出来ます。
洗い場もありますが、2箇所しかないので混みます。
ポリタンク、ペットボトルに水道水を入れておきましょう。
そして、水を使い切ったら帰りは、そのポリタンク、ペットボトルに海水を入れて持ち帰ります。
獲ったアサリの砂だしに使うきれいな海水をポリタンク、ペットボトルに入れて持ち帰れるんです。衣崎海岸の潮干狩り会場には3箇所の海水汲み場ありますので、蛇口からきれいな海水を持ち帰りましょう。
大人用のネット袋のあさりに必要な海水は最低でも2リットルペットボトル×4本です。
可能であれば、倍の8本分はあるときれいに砂処理ができます。自作海水も作れますが、砂の吐き具合は断然海の海水です。車で帰られる場合で可能でしたら、多めにきれいな海水ももらってきましょう。
>>海水の蛇口がある場所はこちらから確認してください。
車の方でしたら、多ければおおいほど後で助かりますので、2リットルサイズのペットボトルをご準備下さい。
クーラーボックス、発砲スチロール
あさりは暑さに弱い生き物です。家に持ち帰るまでは涼しい環境で置いておく必要があります。
魚やお肉をスーパーで購入するのと同じ感覚ってことですね。
クーラーボックスや発泡スチロールに保冷剤と一緒に入れてあさりを持ち帰りましょう。新鮮なあさりを自宅に持ち帰ることができますよ。
海水にあさりを入れたまま持ち帰る方がいらっしゃるようですが、あさりが悪くなりますのでやめた方がいいです。海水はあさりとは別に容器に入れて持ち帰りましょう。
長靴帽子
海とはいえ、アサリ取りできる場所には貝殻が散乱しています。足を切ることがありますので、サンダルよりも長靴をご準備ください。
着替え
気候は暖かくても海水に近いところで風に当たっていると身体は冷えてきます。
潮干狩りをする際は、一枚余分に持っていかれるといいでしょう。
海水に濡れたり、泥で汚れてしまう場合も考えられますので、着替えは準備されるといいですよ。
軍手
手で作業してももちろんよろしいですが、爪にどろが入ってしまうのは女性として嫌ですよね?
衛生的にも泥に直接手をつけるよりも、軍手をしていたほうがいいです。しらないうちに手の甲を日焼けしてしまうなんてミスもしにくいので、軍手はオススメです。
携帯イス
一度海であさり獲りを始めてしまうと、浜辺に戻りのは面倒です。携帯イスがあれば、疲れたらその場で座って休憩できますので、あると便利です。不用意にイスが倒れないようにご注意してくださいね。
他にもあると便利なアイテムをまとめましたので、参考になさってください。
>>潮干狩りに最適な服装と必須アイテム
衣崎海岸近くのオススメ寄り道スポット
愛知県西尾市一色町近くの衣崎海岸で潮干狩りを楽しんだあとは、こちらのお店でお食事をされてはいかがでしょう。
ここ一色町はうなぎの養殖産地で、とっても美味しいうなぎが食べられることで有名な場所なんです。
すぐ近くにおいしい鰻やさんが2軒ありますので、寄り道されていかれてはいかがでしょう。
どちらもとても美味しいので、ご紹介させて頂きますね。
うなぎ割烹 みかわ三水亭
公式ホームページ みかわ三水亭
お庭の写真しかなくて申し訳ありませんが、一色で有名な美味しいうなぎ屋さんです。お庭には、滝があったりとにかく開放的です。うなぎ屋さんはどこも時間がかかります。人気店でもありますので、待ち時間はお庭を散策されるのもいいですよ。
事前に一色にいかれる予定がありましたら、予約をすることも可能です。ただし、日にちによっては予約を受け付けしていない期間があるようですので、予約される場合は問い合わせをされるといいと思います。
三河一色産 うなぎの兼光
公式ホームページ うなぎの兼光
こちらの兼光もとっても美味しいうなぎ屋さんです。うなぎ屋さんですので、時間もかかります。たくさんのお客さんが一色のうなぎを求めて、並びます。
予約はできませんので待つしかありません。
でも、食べる価値はありますので、並んででも食べていただきたいのでオススメ致します。
愛知県あさりの衣崎海岸で潮干狩りと寄り道場所まとめ
あさりの漁獲量日本一の衣崎海岸での潮干狩りは、とっても満足できます。
あさりもたくさん獲れましたし、獲れたあさりは大きくてお味噌汁にしたら最高でした。
毎年潮干狩りには行きますが、今年のあさりはよく出汁がでて味噌だけ追加すれば誰でも美味しい味噌汁が作れるほどです。
海水の水道が完備されているので、きれいな海水を簡単に手に入れられて良かったです。
愛知県で潮干狩りをとお考えでしたら、この衣崎海岸はオススメの場所ですよ。