潮干狩りのシーズン真っ盛りですね。
連日、海岸に向かう車が多くて人の賑わいを感じております。
潮干狩りって、広い海岸にザルや熊手をもって泥を掻き分けてアサリを見つけるのが楽しいのですが、こんな困ったことありませんか?家族で行くと、たくさんのアサリを持ち帰らなくてはいけないってことに・・・
潮干狩りは有料ですので、入ったからにはたくさんのあさりを持ち帰りたいものです。
持ち帰れるアサリの量は決まっていますので、余分に持ち帰るわけではありませんが、お金を払った分は持ち帰りますよね。
それが家族分になると人数が多ければプラス4kgとかになるので、自宅でのあさりの砂だしなどすべての作業も大変になります。
潮干狩りは楽しみたいけど、たくさんアサリを持ち帰るよりは価格が安い方がいいわ~って方には、特に一色海岸はオススメです。
では、一色海岸についてご紹介致しますので、参考になさってくださいね。
注意ポイント
※ 潮干狩りは状況により中止になる可能性がございます。必ず現地の情報をご確認の上お出かけください。
令和5年度の潮干狩りにつきまして、現状潮干狩りが開催できるほどの資源量が確認できない為、4月以降予定を掲載させて頂きます。
愛知県一色海岸の人気のひみつ
一色海岸の潮干狩り会場は、「さかな広場」に隣接する会場になります。
愛知県西尾市が海に面する一色海岸のさかな広場の西が、毎年3月下旬~6月上旬の間だけ潮干狩り会場として一般に開放されているのです。
一色海岸の海辺は、遠浅の砂浜が広がる、波も穏やかなところなので小さなお子様でも安心して、一緒に潮干狩りを楽しめると人気なんです。
愛知県西尾市の海岸は、あさりの生育に最適の干潟が広がり、国内有数のあさり産地で知られています。
毎年、甘みのあるアサリが獲れるのでリピータも多い場所です。
あさり獲りをした帰りには、砂だしの海水を持ち帰りますが、一色さかな広場近くに、海水のでる水道がありますので、ペットボトルやクーラーボックスに海水を入れて持ち帰られるといいですよ。
天然のアサリは、自然の海水を使った砂だしが一番です。
砂だしの時間は、3~5時間くらいで十分という方もいらっしゃいますが、私は一晩じっくり休ませます。
今年もびっくりするほどの砂を吐き出してくれました。おかげで、極上のあさりの味噌汁が飲めています。
愛知県一色海岸の潮干狩り会場の基本データ
漁場 | 西尾市一色町小薮船江東180(西三河漁業協同組合一色支所) |
期間 | 令和5年度の潮干狩りにつきまして、現状潮干狩りが開催できるほどの資源量が確認できない為、 4月以降予定を掲載させて頂きます。 |
料金 | 中学生以上 1000円 中学生以下 無料 ※ただし、大人の袋に入れること |
採取量 | 指定入漁袋1袋 |
問い合わせ先 | 0563-73-5535 (西三河漁業協同組合 本所) |
アクセス(電車) | 名鉄西尾駅→一色さかな広場行バスで30分、 バス停:一色さかな広場・佐久島行船のりば下車、徒歩すぐ |
アクセス(車) | 岡崎バイパス中原ICから国道23号経由17km30分 |
駐車場 | 500台 無料 |
愛知県一色海岸の潮干狩りに必要な持ち物
愛知県一色海岸での潮干狩りのルール
あさりの乱獲を防ぐ為に、愛知県ではまんがという道具は使えません。
爪の間に網が付いているタイプの熊手は使用できませんので、準備される際は注意してくださいね。
あさりのサイズは、2.5cm以下のものは持ち帰れません。
もっと大きなアサリは必ずありますので、小さなアサリは戻して大きなあさりを見つけて持ち帰ってくださいね。
潮干狩りの当日は、天気がいいと言われていても、海岸にいくと風も強いですし、足元からヒンヤリと冷えてくる場合があります。薄着で作業して、寒ければ上着が羽織れるような準備をされるといいです。
海岸は、日をさえぎるものがありませんので、帽子、サングラスは必需品です。作業する30分前には日焼け止めを塗って、肌を紫外線から守るようにしましょう。
あと、必要なアイテムはこちらです。
アイテム名 | 用途 |
サングラス | 紫外線から目を守る |
帽子 | ・ツバが広く、通気性のよい麦わら帽子がベスト ・首が焼けないタイプの帽子もあるといいですね。 |
タオル | 汗拭き、首の日焼け防止もかねて |
服装 | 紫外線対策の長袖シャツと裾の濡れない半ズボン |
足元 | 滑らないよう靴下や足袋 |
熊手 | ・貝を傷つけない先のとがっていない物 ・網の水かきが付いていない物 |
クーラーボックス | アサリを冷やして持ち帰る容器 |
ペットボトル | あさりの砂だし用の海水を持ち帰るため |
愛知県一色海岸近くのオススメ立ち寄りスポット
学びの館
所在地 | 愛知県西尾市一色町一色東前新田8番地 |
問い合わせ先 | 0563-72-3880 |
開館時間 | 9:00~18:00 月曜日(祝日を除く) |
諏訪神社の三河一色大提灯まつりに使われている大提灯のレプリカを展示した施設がありまして、展示ホールの吹き抜けに展示されており、大提灯について様々な角度から学ぶことができます。他には、山の神塚古墳や江戸期からの漁船の模型、漁業の展示を行っています。
一色学びの館は、西尾市の図書館ですので、利用料は無料です。
お近くに寄られた際に、三河一色大提灯まつりについて学んでいかれるのはどうでしょうか。
一色さかな広場
住所 | 愛知県西尾市一色町小藪船江東176 |
問い合わせ先 | 0563-72-3700 三河一色さかな広場HP |
一色海岸と目と鼻の先にあるさかな広場には、新鮮な海産物はもちろん、干物、乾物、野菜やくだものまで幅広く揃っています。
海辺ですので、いつも行かれてるスーパーにはない素材が揃うので、潮干狩りついでに購入されるといいですよ。
店内には、お寿司を食べられるお寿司やさんや、うどん屋さんもあります。購入して気持ちが良い海岸で頂くのもいいですが、店内でも食べられるのは嬉しいですよね。
うなぎの兼光
場所 | 愛知県西尾市一色町一色東下二割18-1 |
問い合わせ先 | 0563-73-5111 ※予約できません |
営業時間 | 営業時間:8:00~17:00 定休日:土・日曜日・祝日・その他 |
一色海岸近くにあるうなぎの兼光は、とっても美味しい人気店です。
かなり人が並びますので、近くを通ればすぐお店は見つかります。
どんなに並んでも食べる価値はありますので、せっかく一色に来られたなら帰りは鰻をオススメ致します。
愛知県あさり一色海岸で潮干狩りと寄り道場所まとめ
愛知県一色といえば、うなぎと言われるエリアですが、ここでもアサリは取れます。
しかも一色さかな広場のすぐそばなので、なにかと便利な場所ということで毎年賑わっています。
春は観光バスも多く止まる季節なので、観光気分でいらしてください。
うなぎも美味しいですから、並ぶ覚悟でいらしてくださいね。