あの特急サンダーバードが、“未来行き”の列車に生まれ変わりました。
京都・梅小路に誕生した「FUTURE TRAIN」は、日本初となる廃線高架上の常設レストランとして、いま話題沸騰中です。
注目は、アートと映像、音と食が一体となった“乗る×感じる×味わう”没入型の新体験。
Kawaii文化の第一人者・増田セバスチャンが手がけたアート空間や、オリジナルキャラクターとの出会い、そして未来行きのストーリーとコース料理が一つになった「FUTURE IMAGINATIONコース」は、まさにここでしか味わえない唯一無二の時間です。
この記事では、FUTURE TRAINの魅力からアクセス方法、体験コースの内容、アーティスト情報までたっぷりとご紹介。
“次の週末、どこに行こうかな?”と考えているあなたにとって、きっとワクワクするヒントになるはずです。
FUTURE TRAINが京都に誕生!サンダーバードの新たな旅
FUTURE TRAINが京都に誕生!サンダーバードの新たな旅について解説します。
廃車サンダーバードが“未来行き”体験の舞台に体験×食×アートを楽しむ日本初の廃線高架上レストラン「FUTURE TRAIN... https://t.co/mkeShC2WEn pic.twitter.com/pZB54GNKNe
— PR TIMESグルメ (@PRTIMES_GOURMET) September 11, 2025
FUTURE TRAINとは?注目のコンセプトを解説
FUTURE TRAINは、日本初となる廃線高架上に誕生した列車型のエンタメレストランです。
京都・梅小路エリアを舞台に、「体験 × 食 × アート」を融合させた新しい観光&文化体験を提供します。
施設は、かつて走っていた特急サンダーバード681系の車両をアップサイクルしており、鉄道好きはもちろん、アートやグルメに関心がある人にもぴったりな場所となっています。
FUTURE TRAINという名称には、“未来に向かって走り続ける列車”という意味が込められていて、訪れる人が自分の“未来”に向けてポジティブな一歩を踏み出せるような仕掛けがたくさん詰まっています。
“レストラン”という枠を超えて、旅するように五感を刺激する異空間が広がっているんです。
めちゃくちゃワクワクしますよね、こういう「新しい体験型スポット」って!
特急サンダーバード681系を再活用した理由
今回使用された車両は、かつて北陸と関西を結んでいた特急「サンダーバード」681系です。
この車両は役目を終えた後、廃車となっていたものの、単に解体されるのではなく、新たな命を吹き込まれる形で「未来行きの列車」へと再生されました。
プロデューサーである増田セバスチャン氏自身も、学生時代から京都—北陸間をこの列車で移動していたということで、特別な思い入れがあったそうです。
その想いが、この「FUTURE BIRD」という1号車の演出に反映されていて、どこか懐かしくも、ワクワクするような世界観を創り出しています。
鉄道ファンとしては、かつての車両がこのような形で蘇るのは感動的ですね。
「思い出の列車」が、まさかこんな“アート列車”として生まれ変わるなんて、驚きと感動の連続です。
FUTURE BIRDで体験できる未来行きアート空間
1号車「FUTURE BIRD」は、まさにFUTURE TRAINの目玉コンテンツ!
ここでは、映像・光・音を組み合わせた没入型のアート体験が楽しめます。
「未来行きの列車の機関室」をテーマにした空間は、レトロフューチャーな装飾で彩られ、まるでSF映画の中に迷い込んだような気分。
この演出には、CGや照明、音響がリアルタイムで組み合わさっており、現実と仮想が混じり合うような世界観を体感できます。
約20分間の体験コンテンツでは、ガイドキャラクターがストーリーを展開しながら、観客を“未来の旅”へといざなってくれます。
これは“見て終わり”じゃなくて、“自分自身が乗り込んで、物語の一部になる”という感覚が味わえるんですよね。
デートにも家族にも、もちろん一人旅にも最高の体験になると思います!
増田セバスチャン×IMAGICA EEXのコラボ内容
このFUTURE BIRDの世界観を創り上げたのは、アーティスト・増田セバスチャン氏と、映像演出のプロフェッショナル・IMAGICA EEXのタッグ。
増田氏は、Kawaii文化のパイオニアとして知られ、「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「KAWAII MONSTER CAFE」などでも世界的に有名な方。
そんな彼の“色彩と想像力の世界”を、IMAGICA EEXの最先端デジタル技術で形にしたのがこの空間なんです。
「子供の頃、列車に乗る時のワクワク感」を原点に、すべての来訪者が心を揺さぶられるようなストーリーが組まれていて、本当に芸術作品の中に迷い込んだような感覚になります。
このタッグは、まさに“アート×テクノロジー”の理想形かもしれません!
オリジナルキャラクターたちの魅力とは
この旅をナビゲートしてくれるのが、オリジナルキャラクター「バーディ・バディ」と「ピンクバード」。
バーディ・バディは、ピンクの帽子とカラフルな尾を持つ車掌役で、乗客の皆さんを暖かく迎えてくれます。
一方、ピンクバードは“時空アテンダント”という設定で、制服もピンクの羽をイメージしたユニークなデザイン。
2人(2羽?)は、映像演出や料理の進行中にも登場して、まるで本当に未来の旅に出ているような没入感を演出してくれます。
こういったキャラクターの存在があると、大人も子供も自然に物語の中に入り込めるので、より体験が深まりますよね。
キャラクターって、やっぱり大事なんですよ~。
FUTURE IMAGINATIONコースの詳細
FUTURE TRAINの体験をフルに楽しむなら、「FUTURE IMAGINATIONコース」が断然おすすめです。
このコースは、約20分の乗車体験+コース料理の2時間制。
予約制で、以下のような内容になっています。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | FUTURE IMAGINATIONコース |
料金 | 11,000円(税込)※10月末までは10%OFFキャンペーン実施 |
開催日 | 水・木・金・土曜日(予定) |
時間 | 18:45~20:45(18:30乗車開始) |
内容 | 没入型体験(1号車)/体験後に食前酒+全7品のコース料理 |
対象年齢 | 中学生以上 |
正直、これだけ盛りだくさんでこの価格はかなりお得です。
「ちょっと高いかな?」と思うかもしれませんが、体験の価値を考えたらむしろリーズナブル!
体験と食事の融合がもたらす新感覚エンタメ
FUTURE TRAINの最大の魅力は、「体験」と「食事」が一体になっていることです。
普通のレストランは“食べるだけ”、でもここは“感じて、食べて、物語に参加する”空間。
料理もアートの一部として提供されていて、見た目も味も五感を刺激する工夫が詰まっています。
「食事が進むごとに物語も進行する」という、まるで演劇の中でディナーをしているような不思議な感覚が味わえるんです。
こういう体験って、なかなかないんですよね。
自分が“未来行きの旅の乗客”になれる、そんな時間がこの場所にはありますよ~!
京都梅小路の注目スポットFUTURE TRAINの基本情報
京都梅小路の注目スポットFUTURE TRAINの基本情報について解説します。
営業時間・アクセス・座席数をチェック
FUTURE TRAINの施設概要は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE |
所在地 | 京都府京都市下京区観喜寺町3-7(梅小路ハイライン) |
最寄駅 | JR梅小路京都西駅直結/京都駅から1駅(徒歩約20分) |
席数 | 全88席 |
営業時間 | 平日:11:00~16:00、17:00~23:00/土日祝:11:00~23:00 |
チャージ料 | 中学生以上700円/中学生未満300円/未就学児無料 |
アクセスの良さも魅力の一つで、JR京都駅からたった1駅の「梅小路京都西駅」に直結しています。
観光ついでにふらっと立ち寄れる場所にありながら、その内容は想像以上に濃厚です。
88席というキャパシティもあるので、友人グループやカップルはもちろん、家族連れでも安心ですね!
料金・コース・予約方法まとめ
FUTURE TRAINでは、以下のような体験・飲食の料金システムが用意されています。
内容 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
チャージ料 | 700円 | 中学生以上/中学生未満300円/未就学児無料 |
FUTURE IMAGINATIONコース | 11,000円(税込) | 10月末までは10%OFFキャンペーン中 |
開催日 | 水・木・金・土 | 完全予約制 |
時間 | 18:45~20:45 | 乗車開始は18:30から |
予約は公式サイトから簡単に可能です。
➡ https://www.futuretrain.jp/
この手の体験型レストランでは予約が埋まりやすいので、気になる人は早めにチェックするのがベスト。
季節ごとにコース内容が変わる可能性もありそうなので、リピーターとして通う楽しみもありそうですね。
グランドオープン前の反響とプレイベント情報
実はこの施設、2025年8月にプレオープンしていて、すでに5000人以上が訪れたんです!
当初は2号車・3号車の飲食エリアのみが公開されていましたが、それだけでも話題沸騰。
そして今回のグランドオープンでは、待望の「1号車:FUTURE BIRD」と、線路に隣接した5号車のテラス席も加わり、ついに全車両がフルオープンとなりました。
また、9月18日にはDJ大沢伸一(MONDO GROSSO)を迎えた特別パーティも開催され、列車と音楽、アートが融合するまさに“時空を超えた夜”が演出されたそうです。
すでに全国から注目を集める超話題スポットなんですよね〜!
梅小路エリア活性化プロジェクトとの関係性
このFUTURE TRAINは、単なる“エンタメ施設”というわけではありません。
実は、梅小路エリアの再開発・活性化プロジェクトの一環として生まれたものなんです。
プロジェクトはJR西日本、京都市、地元金融機関など計11の団体・企業が参画しており、廃線となった高架スペースを有効活用しようという大規模な地域連携が背景にあります。
「鉄道 × アート × 食」で地域全体を盛り上げるという、新しい都市開発の形がここに詰まっています。
地元の人々にとっても誇れるスポットになるでしょうし、観光客にとってもリピートしたくなる“京都の新名所”と言えるでしょう。
今後の展望と展開の可能性
今後の展望としては、FUTURE TRAINを“京都発のカルチャー発信基地”として位置づける構想があるようです。
季節限定のアート演出やコースメニュー、アーティストとのコラボイベントなど、今後もさまざまな試みが予定されています。
また、このモデルが成功すれば、他都市への展開や“廃車両活用”の新しいビジネスモデルとして全国へ波及していく可能性もあります。
“未来行き”というテーマのもと、訪れるたびに違った表情を見せてくれる場所になるかもしれません。
「行くたびに新しい旅が始まる」って、最高のエンタメですよね!
増田セバスチャンの世界観が詰まったアート空間の魅力
増田セバスチャンの世界観が詰まったアート空間の魅力について紹介します。
幼少期の原体験が生んだ列車レストラン構想
このプロジェクトの根幹には、増田セバスチャン氏の「子どもの頃に感じた、列車で旅に出るワクワク感」があります。
「何が起こるかわからない未来に向かって走る」——その感覚を、大人になった今の私たちにも再体験してほしいという想いが、このFUTURE TRAINの構想に繋がっています。
だからこそ、単なる“乗り物”ではなく、“物語を感じる空間”として作り込まれているんですよね。
この原体験からくるリアルな感情が、訪れる人の心にも自然と響くんです。
世界を魅了する“Kawaii”カルチャーの融合
増田氏といえば、“Kawaii”カルチャーの第一人者。
彼の手がけるアートは、ポップでカラフルでありながら、どこかセンチメンタルな香りが漂う独特の世界観が特徴です。
FUTURE TRAINにもその“カワイイ”感性が散りばめられていて、レトロな車両空間が見事に生まれ変わっています。
子どもっぽくなりすぎない絶妙なバランスで、大人も存分に楽しめる“アート空間”へと昇華されています。
外国人観光客にも絶対ウケると思います!
レトロフューチャーな装飾と演出技術とは
FUTURE BIRDの内装は、「レトロフューチャー」というテーマに基づいて作られています。
この言葉、聞き慣れないかもしれませんが、「過去に描かれた未来」という、ちょっと懐かしくて新しい世界観のこと。
内装には、クラシックな機械装置のような装飾が施されつつも、CGやLED演出が融合し、不思議な時間軸に入り込んだような感覚を味わえます。
まさに、“アートでしかできない体験”ですね。
表現者・増田セバスチャンのこれまでの活動
項目 | 内容 |
---|---|
生年 | 1970年 |
活動歴 | 1990年代〜現代美術や演劇の舞台美術などを中心に活躍 |
主な実績 | きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術/KAWAII MONSTER CAFEプロデュース |
海外活動 | NY在住、国際的に“Kawaii”文化を発信 |
表彰歴 | Newsweek Japan「世界が尊敬する日本人100人」選出など |
こうした実績を持つ表現者だからこそ、このFUTURE TRAINのプロジェクトも多くの支持を集めているんですね。
コラボアートがもたらす感性の刺激
FUTURE TRAINの魅力は、ただ見るだけじゃない“参加するアート”。
車両そのものがインスタレーションのように設計されており、訪れる人一人ひとりが“作品の一部”になる感覚が味わえます。
こうしたコラボアートの良さって、受け身ではないところなんですよね。
体験しながら、自分の感性がじわっと刺激されていく……。
「あ、まだ私の中にも“想像力”があったんだな」って思えるような、そんな特別な時間になるはずです。
「FUTURE TRAIN」京都に誕生!廃車サンダーバードがレストランに大変身!食×アート×体験の未来行き列車を満喫しようまとめ
FUTURE TRAINは、日本初の廃線高架上に誕生した体験型レストランです。
廃車となった特急サンダーバード681系が、“未来行き”の列車としてアート空間に生まれ変わりました。
増田セバスチャン氏が手がける没入型の空間演出や、CG・音・光が融合した乗車体験は、まるで物語の中に入り込むような感覚を味わえます。
コース料理とともに楽しむ「FUTURE IMAGINATIONコース」や、オリジナルキャラクターたちが旅を案内する演出も魅力の一つです。
地域活性化プロジェクトとしても注目されるこの施設は、京都・梅小路の新しいカルチャースポットとして、今後ますます人気が高まることでしょう。
ぜひ、自分だけの“未来行きの旅”を体験してみてくださいね。