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【ゲリラ豪雨】梅雨時の豪雨災害で帰宅できない経験から学んだこと

夏頃に発生するゲリラ豪雨は、8月頃に特に注意が必要と言われています。暑くて湿度が高くなると雨雲が発達しやすくなるため夏はゲリラ豪雨の発生しやすいようです。

ゲリラ豪雨

昔は突然にふる大雨のことを夕立と言いましたが、最近の大雨は局地的なものが多く短時間ではなく比較的時間も長くなってるように感じます。夕立という範囲の大雨とゲリラ豪雨という災害に発展してしまうような大雨も、外出時に出会ってしまうと大変なことになります。

夏場の大雨は降ってみないと規模が計り知れないこともありますので、外出時には自分を守るための防災アイテムを持って対策をするといいでしょう。

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梅雨時や夏の大雨の予報が出ているときに外出する際の持ち物

車で移動する場合は必要なくても、電車で移動する方は天気があまり良くない予報が出ている時は注意して対策をされるといいと思います。確かに荷物にはなりますが、電車が止まったら駅構内は大混乱になり人が溢れます。

スマホで情報収集をとしたくても混雑した場所では携帯会社がアクセス制限をかけたりする場合があるので、繋がりにくくなります。バッテリーが消耗するばかりです。

大雨の日の防災対策としては、雨に濡れないようにすることと、情報収集ができる状態をキープすること、連絡が取れる手段をキープすることです。

普段現金を持ち歩かない方は大雨のトラブルでカード系が使えないと困ることが出ます。お札と小銭も少しは持っているといいと思います。

災害予想をして行動すると普段の持ち物にプラスすることになるので、荷物は増えますし面倒です。誰でも手荷物は軽い方がいいですからね。会社に防災対策アイテムは置いておくとかもありです。自分の不安を減らすことが大切ですので、自分にベストな方法で安全対策をしてみてください。

おすすめアイテムは以下の通りです。

●かっぱ
●折りたたみ傘
●長靴
●スマホ防水ケース
●タオル
●ビニール袋
●モバイルバッテリー
●テレホンカード
●お金 クレジットカードと1000円札で何枚か 小銭もいくらかあるといいと思います

災害情報・雨雲データを調べるサイト

国土交通省ハザードマップ
>>> https://disaportal.gsi.go.jp

気象庁天気予報
>>> https://tenki.jp

気象庁の天気予報はアプリでもチェックできます。

tenki.jpというアプリです。iPhoneでもAndroidでもインストールできます。

雨雲の移動データが簡単に見れます。確定率は100パーセントではありませんが、大体の動きがわかるだけでも雨の予測ができるので私はよく利用しています。

ゲリラ豪雨で電車が動かなくなった経験から学んだこと

ゲリラ豪雨で川が氾濫し、電車が動かなくなったことがあります。結局1日半くらい電車は止まってしまい、名古屋駅から自宅に帰る方法がなく名古屋駅で待機していました。その時の経験から持っていた方がいいものをまとめてみました。

●かっぱ
●折りたたみ傘
●長靴
●スマホ防水ケース
●タオル
●ビニール袋
●モバイルバッテリー
●テレホンカード
●お金 10000円程度 クレジットカード

かっぱ

外出時や通勤となると雨の日は傘を持っていますが、大雨などの災害となると人ごみになるので傘は危険で使いづらいです。人ごみで傘を広げることは難しいですし、当たったりしてケガをすることにもなります。

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ゲリラ豪雨などの特殊な状況下ではフード付きのカッパがあるととても助かります。夏といっても大雨の時は寒さを感じることもあります。服が雨で濡れていると寒いです。場所によってはエアコンの風で震えるほどです。

体を濡らさないことが大切なのでコンパクトにたためるカッパをバッグに忍ばせておけると助かると思います。

折りたたみ傘

通常の雨の場合は、折りたたみ傘で十分ですが、気象状況が不安定と言われているシーズンはプラスカッパを持ち歩くことをお勧めします。折りたたみ傘は強風の時は役に立たないです。台風と同じです。

長靴

畳めるタイプの長靴はとても便利です。

スマホ防水ケース

防水がしてあるスマホもあるようですが、100パーセントではありません。濡れた手で触るのは避けて防水ケースを準備しておくといいと思います。

タオル

絶対持ちましょう。

ビニール袋

梅雨時は持っているといいと思います。畳めば小さくなりますし、重さもほとんどないに等しいです。

モバイルバッテリー

緊急時はあると本当に助かります。軽いものを持ち歩くようにするといいと思います。

テレホンカード

売っているところはコンビニか金券ショップ。通販でも売っているところがあります。

現金 10000円程度 クレジットカード

川の堤防が決壊したので電車は止まり、駅で足止めになりました。その時の所持金は2000円ほどしかなく不安でした。友人を見つけて4人で居場所をキープして夜を明かしましたが、場所は駅の階段だったと記憶しています。カバンを下に敷いて冷えないようにしてましたね。9月だったんですが、雨で濡れてたので寒かったです。

駅周辺のお店が開いている時はまだマシでしたが、夜は寒くて眠ることはありませんでした。かろうじて友人がいたのでなんとかなったんだと思っています。

電車が動くことがないとわかると居場所を確保するためにキオスクでは新聞がすぐなくなりました。読むために買う人も中にはいたかもしれませんが、敷物にするためです。雨の日ですから、何かを敷かないと座ることもできませんから。

白いスカートを履いた女性を何度か見かけたんですが、場所も探していたかもしれませんが白いボトムだったから座ることに躊躇してたのか、歩いている姿を何度か見かけました。雨の日は白いボトムスはダメだなって思いました。

このような災害に遭うとは誰も思っていないので服装までは決められませんが、可能な限り対策アイテムがあれば気持ちは違ったのかなと今は思います。

電車が1日以上止まるなんてことは災害時しかありませんからね。

地下鉄も雨水が浸水したとかで、途中で止まっていました。だから、小さな駅で止まるよりは大きな駅で動くのを待ったほうがいいということで待機することにしたのです。大きな駅ならお店もありますし、営業時間になればそこで食べることも休むこともできますので。

翌日、友人の両親が車で迎えに来てくれたので便乗して動いている別の電車で帰路につくことができました。

とにかく大変だったとしか言えません。一晩駅に止まった経験は無駄にせず、自分の防災対策に役立っています。

【ゲリラ豪雨】梅雨時の豪雨災害で帰宅できない経験から学んだことまとめ

大雨が降るとわかってて外出はしないと思いますが、仕事の場合は仕方がありません。仕事場にゲリラ豪雨の対策アイテムを置いておくことをおすすめします。また、身につけておけるコンパクトなアイテムは常にバッグに入れておきましょう。

ICカードだけに頼る生活は災害に巻き込まれると何もできません。みんなが使えるものは災害時はほとんど使うことができなくなります。普段は荷物が少ない方がいいですが、天候が悪くなりそうだなという時は自分のために持ち歩くことをご提案いたします。

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