
あだち ぐるぐるコーヒー プロジェクトとは?と気になっている方へ。
足立区で話題沸騰中の「ぐるぐる博」に出店するこのプロジェクトは、なんとコーヒーかすをドリンクやお菓子にアップサイクルするというユニークでエシカルな試みなんです。
地元コーヒー店との連携や、発酵技術を用いたサーキュラーエコノミーの実践は、まさに未来を見据えた取り組み。
この記事では、プロジェクトの全貌から、ぐるぐる博で体験できる飲み物やスイーツの魅力、さらにはイベントの開催情報まで詳しく紹介しています。
環境問題やSDGsに関心がある方はもちろん、「なんか面白そう!」と思ったあなたにも、きっと楽しんでいただける内容になっていますよ。
ぜひ最後までチェックして、コーヒーを通じて広がる新しい可能性を感じてみてくださいね!
あだち ぐるぐるコーヒー プロジェクトの魅力を徹底解説
あだち ぐるぐるコーヒー プロジェクトの魅力を徹底的にご紹介します。
コーヒーかすをアップサイクルする技術とは?
コーヒーを抽出した後に残る「コーヒーグラウンズ」は、これまで廃棄されるのが一般的でした。
ですが、このプロジェクトでは、株式会社ソーイの特許技術「UPO TECH®」によって、コーヒーかすが「コーヒーペースト」へと生まれ変わります。
この技術は、300年の発酵技術をベースにしており、無駄を出さず、資源を活かすという点で、サステナブルな未来を支える革新的な手法です。
ドリンクやスイーツといった食品に再利用できる点が特徴で、廃棄されるはずだったコーヒーが、私たちの口に新たな形で届けられます。
「ゴミ」が「ごちそう」へ。そんな変化をリアルに感じられる技術なんです。
なぜ足立区でこのプロジェクトが始まったのか?
足立区は2022年に「SDGs未来都市」に選定されたこともあり、地域をあげて持続可能なまちづくりに力を入れています。
このプロジェクトも、地元のリソースを活かしながら、地域内での循環(サーキュラーエコノミー)を生み出す試みとして立ち上がりました。
さらに、地元の魅力を再発見し、住民一人ひとりが小さなアクションを起こせるような仕組みを育てるきっかけにもなっています。
「地域発」のプロジェクトだからこそ、リアルで温かみのある取り組みになっていると感じました!
注目の企業「ソーイ」と「ユーエスフーズ」とは?
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株式会社ソーイ(静岡県沼津市)
発酵や微生物の技術に強みを持つ会社。今回のコーヒーペースト技術を担っています。 -
ユーエスフーズ株式会社(東京都足立区)
コーヒー生豆の卸業などを手がける企業で、地元に根付いた事業を展開。
この2社が連携することで、技術と地域性が融合した「ぐるぐるコーヒー」のカタチが生まれました。
こうしたタッグが、プロジェクトの説得力を高めていますよね。
協力する地元コーヒー店の紹介
以下の地元店舗から、コーヒーグラウンズの提供を受けています。
| 店舗名 | 住所 | |
|---|---|---|
| Tama Coffee Roaster | 千住龍田町17-8 | @tamacoffeeroaster |
| となりのコーヒー | 千住旭町18-7 | @tonarino_coffee |
| ゆるり珈琲 | 足立2丁目7-7 | @yururicoffee |
| BLACK SLOTH COFFEE | 西新井本町5-13-9 | @black_sloth_coffee |
| BASE cafe & bar | 綾瀬5-15-10 | @cafe_base_adachi |
こうして見ると、足立区には魅力的なカフェが本当に多いんです!
地域イベント「ぐるぐる博」での取り組み内容
イベント名は「ぐるぐる博 in 来た!アヤセ 2025」。
開催日:2025年11月29日(土)10:00〜15:00
場所:しょうぶ沼公園(北綾瀬)
主な出展内容は以下の通りです:
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コーヒーペーストを使ったドリンク販売
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焼き菓子販売(わかば堂製作所と共同開発)
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展示ブース(サーキュラーエコノミーについて)
このイベント自体が「循環(ぐるぐる)」をテーマにしていて、出会い・発見・再利用の楽しさが詰まっています。
「えがお for ザ プラネット」の活動とは?
このプロジェクトは、ユーエスフーズが展開する社会貢献活動「えがお for ザ プラネット」の一環です。
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コーヒー生産国の課題に向き合う「えがおプロジェクト」
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教育プログラム「珈育(コーイク)」の提供
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地域店とのネットワークづくり
など、コーヒーを通して地球や人とつながるためのアクションを継続的に行っています。
未来の世代に「えがお」を届けたいという想いが詰まってますよ。
筆者が感じた、あだちの未来への想い
「資源を無駄にせず、おいしく、楽しく活かす」。
このプロジェクトには、そんな足立区の温かさとチャレンジ精神が詰まっていると感じました。
イベントで終わらせず、地域に根づいたライフスタイルの変革へとつながるような取り組みです。
そして、そこには“コーヒー”という日常の楽しみが、しっかりと軸になっているのが素敵なんですよね。
ぐるぐる博で体験できる!アップサイクルドリンク&スイーツ
ぐるぐる博で体験できる、アップサイクルドリンク&スイーツの魅力を紹介します。
コーヒーペーストを使った新感覚ドリンクとは?
足立区内のカフェで抽出されたコーヒーのかす(コーヒーグラウンズ)を回収し、
発酵技術でコーヒーペーストに加工。
このペーストを活用したドリンクは、香り豊かで風味に奥行きがあるのが特徴です。
コーヒーの「余韻」や「深み」を新しい形で味わえる、唯一無二の飲み物と言っても過言ではありません。
甘さや酸味のバランスも調整されており、子どもでも飲みやすい設計とのこと。
試飲した方からは「後味がすっきりしていて意外に飲みやすい!」という声が多数あがっているようです。
コーヒー好きにも、そうでない方にもぜひ体験してもらいたい1杯です!
人気パティシエが挑戦した焼き菓子とは?
焼き菓子は、足立区で人気の「わかば堂製作所」のパティシエが開発に参加しています。
初めて扱うコーヒーペーストの特性を活かすために、何度も試作を繰り返したそうです。
完成した焼き菓子は、コクのある香ばしさと、ほんのりしたビター感が絶妙なバランス。
スコーンやパウンドケーキ、クッキーなど、いくつかのバリエーションが用意されています。
▼ 焼き菓子の特徴
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小麦や卵も地元産を一部使用
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見た目にもかわいく、手土産にも最適
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無添加・保存料不使用で安心
おやつの時間にぴったりな逸品ですよ〜!
味の感想や評判は?実際に食べた人の声
来場者の声を一部ご紹介すると…
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「環境に良いだけじゃなくて、本当に美味しい!」
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「子どもがすごく気に入って、また買いたいと言ってました」
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「普通のコーヒーとは違って、香ばしさが広がる感じがクセになる」
こうした声からも、**アップサイクル食品の「おいしさ」**がしっかり伝わっているのが分かります。
「おいしさ=サステナブル」という価値観が根づきつつあるのかもしれませんね。
COFFEE TOWN ADACHIとはどんなイベント?
「COFFEE TOWN ADACHI」は、足立区のコーヒー文化を体験できる大型イベントです。
「ぐるぐる博」と同時開催で、コーヒーの魅力を体験的に学べるよう構成されています。
▼ 主な内容
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自家焙煎のコーヒーが楽しめるブース
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バリスタと直接話せるトークタイム
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コーヒーの淹れ方ワークショップ
子どもから大人まで楽しめる内容になっていて、コーヒー初心者でも気軽に参加できる雰囲気ですよ。
子どもも楽しめるコーヒー焙煎体験コーナー
イベント会場には、自分で焙煎からドリップまでを体験できるコーナーも用意されています。
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手回し焙煎機で自分のコーヒー豆を焙煎
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その場で淹れて飲める
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世界各国の生豆から選べる
「自分で淹れたコーヒーは格別に美味しい!」という声が多く、
大人よりもむしろ子どもたちが夢中になって参加していたのが印象的です。
体験を通じて、食と環境のつながりを学べるってすごく貴重ですよね。
出店コーヒー店の個性や特色を比較!
以下は出店店舗の比較ポイントです:
どのお店も個性的で、飲み比べも楽しそうです!
今後の展望と次なるチャレンジ
今後は足立区内だけでなく、他の地域への展開やEC販売なども検討しているとのこと。
「地元で生まれたサーキュラーエコノミーの仕組みを、より多くの人へ届けたい」という想いが根底にあります。
また、学校や企業と連携した教育プログラムやワークショップの構想もあり、広がりに期待が持てます。
未来の“ぐるぐる”が、どんな形で巡っていくのか、今から楽しみですね!
イベント概要とアクセス情報まとめ
イベントの詳細情報とアクセス方法をまとめました。
イベント開催日時と場所
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ぐるぐる博 in 来た!アヤセ 2025 |
| 日時 | 2025年11月29日(土)10:00〜15:00 |
| 会場 | しょうぶ沼公園(北綾瀬) |
| 住所 | 東京都足立区谷中2丁目4番1号 |
小雨決行・荒天中止とのことなので、当日の天候にはご注意ください。
会場「しょうぶ沼公園」へのアクセス方法
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最寄駅:北綾瀬駅(東京メトロ千代田線)
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駅から徒歩1分でアクセス良好
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Google Map:https://maps.app.goo.gl/6Wyk1udbN8QADjGM8
駅近なので、ファミリーでも来場しやすい立地になっています。
参加費や事前申し込みの有無
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参加費:無料
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事前申込:不要
ふらっと立ち寄れる自由参加型イベントです。
気になる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
足立区発!あだち ぐるぐるコーヒー プロジェクトが話題|コーヒーかすがスイーツやドリンクに変身!?まとめ
あだち ぐるぐるコーヒー プロジェクトは、足立区内のカフェで出たコーヒーかすをアップサイクルし、飲料や焼き菓子へと生まれ変わらせる地域発のサステナブルな取り組みです。
特許技術「UPO TECH®」を活用し、香ばしいコーヒーペーストとして新たな命を吹き込んでいます。
2025年11月29日に開催される「ぐるぐる博」では、実際にこのアップサイクル食品を味わえるほか、焙煎体験やコーヒー文化を楽しめるイベント「COFFEE TOWN ADACHI」も同時開催。
地域、企業、住民が一体となり、「美味しい循環」を楽しみながら、持続可能な未来への第一歩を踏み出しています。