季節の食材

梅酒の美味しい作り方!基本の材料とアレンジ方法がわかる

梅酒

スーパーで梅が売られるようになりました。
梅を見ると漬けてみようかなって気分が頭をよぎりますよね。

でも、面倒くさいのかなとか、マンションなので保管の場所があるのかなとか知らないことがいっぱいだったんです。調べてみたらとても簡単なので、是非基本を押さえて梅酒作りをしていただきたいなと思います。

最近は、家呑みで手作り梅酒を飲むのがおしゃれだとか。
美容にもいい梅酒は、女性が好きなお酒ですから、おいしい梅酒が手作りできたら友達に自慢できますし・・・。

作り方をチェックして、美味しい梅酒を作って下さい。
では、手順をチェックして行きましょうね。

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梅酒の作り方

  • 梅の選び方
  • 梅酒の材料
  • 梅酒のつけ方

梅の選び方

南高青梅、紅南高梅、無農薬青梅。
梅のサイズには、2L、3L、4L以上と段階別に売られています。梅のサイズが大きいほど果汁がたっぷり出るのでより、梅の風味を感じられると思います。

お好みのサイズをお求めください。

梅酒の材料

  • 青梅 1kg
  • 氷砂糖 500g
  • ホワイトリカー 1.8リットル
  • 5リットル瓶 1個
  • 竹串

青梅 1kg

梅は1kgが目安です。より梅の風味を強くしたいなら、青梅はあと100gほど追加してもいいです。

氷砂糖 500g

甘めの梅酒を作りたいなら、氷砂糖は最大1kgまで増やしてもいいです。

ホワイトリカー 1.8リットル

アルコール度数は35度以上が好ましい。
アルコール度数が35度未満のものを使うとカビが生える危険性があります。

5リットルびん 1個

ふたがきちんと閉まるものを準備してください。
ホームセンターなどで購入することができます。

竹串、つまようじ

竹串を準備します。なければ、爪楊枝でも大丈夫です。

梅酒のつけ方

  1. 瓶を消毒する
  2. 青梅を水で洗います
  3. 水気をよく拭き取ります
  4. 青梅のヘタをとる
  5. 青梅と氷砂糖を交互に入れる
  6. ホワイトリカーを注ぐ
  7. ふたをして冷暗所で保管
  8. 約1年ほどで完成します

瓶を消毒する

用意した瓶を煮沸消毒します。瓶に熱湯を少し注いで傾けて熱湯をまわし消毒します。
このとき、火傷しないように軍手をはめて作業されるといいですよ。

瓶は、逆さにして完全に乾かしてください。日の当たるところでしっかり乾かしましょう。

青梅を水で洗います

青梅をボウルに入れて水で洗います。水流でやさしく洗うといいですよ。
傷をつけてしまうと色が変色する可能性があるようです。

水気をよく拭き取ります

水気をふきんなどでふき取ります。水気が残っているとカビが生えるので、ここはしっかりと乾かしましょう。

青梅のヘタをとる

竹串の先で触る程度でポロって取れます。たくさんあるので面倒くさくなりますが、味に影響がでるので丁寧に取り除きましょう。間違ってもホークなど金串などでヘタをとることは避けてください。梅は金気を嫌うので変色してしまいますので。

青梅と氷砂糖を交互に入れる

水気をとった青梅と氷砂糖を交互に瓶に入れていきます。
注意することは、青梅を上から落とさないこと。そーっと梅を置くようにしましょう。

青梅と氷砂糖の配分は適当で大丈夫です。お酒を注ぐと翌日には、氷砂糖は瓶の下にほとんど落ちてしまうから、あまり神経質にならないよう入れてくださいね。

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ホワイトリカーを注ぐ

1.8リットルすべてをいっきに入れてしまって大丈夫です。

ふたをして冷暗所で保管

ふたをして冷暗所で保管します。

青梅の実は、軽めの風味が好みの方は早めに取り出してください。深みのある青梅の風味を味わいたい方は1年ほどたってから取り出すといいです。しかし、梅酒が濁ったり、青梅が崩れてきたら取り出しましょう。そうでなければ、長く漬けていても大丈夫です。

漬け込む期間の目安は、6ヵ月~1年ほどですが、それ以上でも問題ありません。

約1年ほどで完成します

完成したら、お好みの飲み方でどうぞ。
ストレートやロックでは、濃く感じる方は、水や炭酸水でわるとジュース感覚で飲むことができます。

 

これで、基本的な梅酒作りはできますね。
梅酒づくりは、アレンジすることも可能なのです。でも、誰でも失敗はしたくないですよね。
やってはいけない約束ごともありますから、アレンジしたい方は先にチェックしておいてくださいね。

梅酒づくりのQ&A

梅酒作りの疑問をこちらで解決しましょう。

梅酒に最適な梅のサイズ

梅のサイズは、3L、4L以上が理想的です。大きなサイズは果肉も厚く、果汁の量が多めになるので購入される場合は、大きめを選ばれるといいでしょう。

アク抜きとは? 手順は?

アクとは、えぐみ渋み苦味など舌に感じる嫌な味の総称です。
アク抜きは、すべての梅に必要という工程ではありません。若い、フレッシュな梅の場合だけアク抜きという工程が必要になります。

手順は、一般的には2~4時間、水に浸けます。これでアク抜きができます。

梅酒を作るときのお酒は、ホワイトリカーじゃないとダメなの?

梅酒を作るときのお酒は、ホワイトリカー以外でも作ることができます。目安は、アルコール度数が35度以上あることです。
アルコール度数が35度以下になると、梅の成分が抽出されにくくなって熟成も進みにくくなります。

どうしてホワイトリカーが梅酒に使われるのかというと、何度も蒸留して作られているのでほとんど無味無臭なのです。だから、梅の風味が活きてくるというわけです。

他のお酒で作ってみたい方は、アルコール度数が35度以上あるものを使われるといいですよ。

氷砂糖とは違うお砂糖で作ってはダメなの?

氷砂糖以外でも梅酒は作れます。
黒糖、ザラメなどどんなお砂糖でも作ることは可能です。ただし、材料によって出来上がりが変わってくるので、挑戦したい方は試されるといいと思います。

どうして氷砂糖が梅酒に適しているのかというと、砂糖の純度が高いので雑味が少ないし、溶ける速度が梅と合うことが理由です。

糖分が気になるので、お砂糖を使わないで梅酒は作れないの?

お砂糖を入れなくても梅酒は作れます。
ただし、浸透圧が変わってきますので、お砂糖を使った場合より梅の成分の抽出には時間がかかるというデメリットはあります。

通常の梅酒が6ヶ月~1年で飲み頃と言われますが、2年弱はかかるかもしれませんね。ゆ~っくり出来るのを待ちましょう。

梅酒の美味しい作り方!基本の材料とアレンジ方法のまとめ

梅酒の基本材料はお分かり頂けましたでしょうか?
梅が売られている店頭ですべて揃うことが多いので、やってみようと思われたらまとめて購入されるといいですね。

毎年作られる方や、いろんなお酒で作られる方など梅酒作りはリピータがとても多いです。美味しく作ってマイ梅酒でキレイになりましょう。

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