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年賀状を来年からやめる最もスマートな連絡方法とは?参考例文あり

年賀状

長年続けていた年賀状を来年からやめたい場合はどうしたらいいのでしょう?

高齢の父が毎年出していた年賀状もそろそろ書けなくなってきました。年賀状はかたちだけでも続けるものみたいな風潮も残ってはいますが、書くのも大変な年齢となりどうしたものかと考えてしまいます。

単純に年賀状を送らなければいいのかもしれませんが、それでは相手に対して失礼にあたる気もしますしね。

皆さんはどのような対処をされているのかを調べてどう対処するかを決めたいと思います。

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年賀状を出すのをやめたい どのようにしたらいい?

いままで続けてきた年賀状だけど、来年から出すのをやめたい。近い友達相手なら理由を言って理解してもらいやすいと思うが、長くお付き合いでやりとりしてた相手にはどのように伝えたらいいのかって迷いますよね。

【やめたい理由】

  • 義務的な付き合いが辛くなってきた
  • 年末年始も仕事で忙しい。できれば年賀状だけの付き合いはやめた
  • 前の会社の同僚からの年賀状が形だけ続いている。
  • 一枚62円だして連絡をとりたい相手ではない
  • 高齢になってきたので付き合いだけのやりとりが大変になってきた
  • 親が施設に入居したので年賀状は失礼したい

などなど。だいたいこのような理由に当てはなるのではないでしょうか。

年賀状を次回からやめる方法は3つ

  • 今年の年賀状に来年からは出さない旨を一言そえる
  • 年賀状に書くのではなく今年から出さない
  • 寒中見舞いに年賀状を出さない理由を書いて出す

年賀状をスマートにやめたいなら、これらの手順がいいのではと考えます。

最もおすすめな手順は、年賀状は出さない。届いた年賀状に対して寒中見舞いに年賀状を出さない理由を書いて送る

今年の年賀状に来年からは出さない旨を一言そえる

通常通りの年賀状の文章に一言添えるパターン

【例1】「高齢のため、今年で最後にさせてもらいますね」
【例2】「私ももう年ですので今年を最後に年賀状を失礼させて頂きたいと思います」

年賀状に書くのではなく今年から出さない

年賀状に「最後に」という文章を書くと新年そうそう気分的に良くないのではという口コミが多くありました。確かに言われれ見ればお祝いの年賀はがきなのにちょっと違うかなって思いますので、大人のマナーとしては年賀状に書き足すのではなく出さない方がいいのではと思います。

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年賀状を出さないことで相手からも届かないようになることもありますし、翌年も届く場合もあると思います。もしも翌年も届くようであれば寒中見舞いとしてご挨拶をされるといいようです。

寒中見舞いに年賀状を出さない理由を書いて出す

寒中見舞いは1月8日~2月3日までに届くように出します

【例1】
毎年頂いておりました年始のご挨拶ですが、わたくしも高齢になりました為、誠に勝手ながら本年を持って年頭のご挨拶を控えさせていただきたく存じます。永きに渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございました。心より御礼申し上げます。皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。

【例2】
毎年頂いておりましたが、寄る年波には勝てず誠に勝手ですが本年を持ちまして年始のご挨拶は控えさせて頂きたいと思います。どうかご了承のほどお願い申し上げます。これからも皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。長い間お付き合いありがとうございました。

【例3】
寒中お見舞い申し上げます。
このたびは丁寧な年賀状をありがとうございました。
新年のご挨拶が遅くなり、誠に申し訳ありません。
誠に勝手ながら、本年よりどなた様へも年賀状によるご挨拶は控えさせて頂くことに致しました。何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

今後とも変わらぬお付き合いをいただけると幸いです。
皆様のご健勝と多幸を心よりお祈り申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。

最もおすすめな手順は、年賀状は出さない。届いた年賀状に対して寒中見舞いに年賀状を出さない理由を書いて送る

高齢が理由ではなくても年賀状をやめたい場合は、【例3】を参考に文章を作られるといいと思います。

年賀状を来年からやめる最もスマートな連絡方法とは?参考例文まとめ

年賀状をやめるなら、出さないことにしましょう。出さないを2年も続ければ年賀状交換もやめることはできると思います。でもなんだか寂しい終わり方かなって思われるなら、年があけて寒中見舞いとして年賀状をやめる理由を伝えると最もスマートに伝わると思われます。

可愛らしいデザインの寒中見舞いの図柄は多いので好みのはがきで気持ちを伝えるといいですよ。

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